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自分の人生に責任をもつこと その1

公開日: : 最終更新日:2015/11/22 アニメ, メディア,

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自分に言い聞かせるつもりで記します。

ネットに拡散された『宮崎駿に人生を壊された女』というマンガをみた。作者のエリコさんが幼少のときに観た『風の谷のナウシカ』に影響されオタク化して、友達からいじめられたり、世間の波になれなくなって苦労した姿を描いている。自分のこのブログの最大のテーマである「作品との適切な関係」をとれなかった反面教師の例だと思います。ただこの人も高校生デビュー(自分改革)や、ちゃんと彼氏をつくったりしているので、そんなにドロップアウトしているとも思えない。自己卑下や悲観的な考え方がひっかかるのかな。表現としてわざとやってるくさいが……。

アニメというのは絵や音(音楽)を最大限に駆使して刺激的な演出を追求したものです。子どもが観るには刺激が強過ぎてふわ~としてしまって、現実が分からなくなってしまうのです。その刺激が欲しくなってどんどんのめり込んでいく。アニメは本来子ども向けなのですが、本当は子どもの脳では処理できないほどの刺激や情報が叩き付けられているのです。子どもを黙らせるためにアニメを観せることがありますが、子どもが夢中になって観るのはこの圧倒的なパワーに圧されてしまっているだけなのです。心や体に良いはずが無い。アニメファンやオタクと言われている人のほとんどが、アンハッピーな人生を送っているのがいい証拠です。アイドルファンやミュージカルファンもあてはまるか。とにかく現実逃避の臭いがするものはヤバイでしょう。人はインプットだけではダメになってしまう。人と共有できない情報は自身の中でたまり込んで、孤立の道を歩むばかり。そこから水が流れなければ淀んで腐ってしまうだけなのです。

作品は人が作ったもの。そしてその作家もあなたと同じ人間。神化して妄信してはいけない。それは自分自身の人生を悪い方向へ向かわせる選択だと思います。

長くなりそうなので明日へ続きます!

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