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『ひつじのショーン』おっと、子供騙しじゃないゾ!!

公開日: : 最終更新日:2015/11/08 アニメ, テレビ, メディア

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ひつじ年を迎え『ひつじのショーン』を
無視する訳にはいかない。

今年はもう生誕20周年らしいです。
夏には映画化もされるとのこと。

そもそも『ショーン』は、
イギリスのアードマンの出世作
『ウォレスとグルミット』に
ゲストで登場したキャラクター。

牧場での日々を綴る独自の展開で
テレビシリーズにしたもの。

子ども向けと侮ってはいけない。
コメディとしての演出は秀逸。

キャラクターに声優さんが
ついてはいるもののセリフは一切なし。
動作とうめき声(?)だけで芝居している。

いかに言葉に頼らずに面白いことをするか。
上質なコント番組でもある。

そもそもアニメーションは動きで楽しませるもの。
日本のように動きをケチって
紙芝居みたいな演出になるなんてもってのほか。
結果的にセリフが多く、理屈っぽくなってしまった。

『ショーン』はスラップスティクコメディ。
イギリス独特のちょっとイジワルな視点も
子どもに媚びてなくていい。

とにかくキャラクターのお芝居が細かく、
その動きや表情で笑いをとる。
ストーリーも毎回工夫がなされており、
素直にワクワクする。

脚本のスタッフも、
アニメ制作のスタッフも
優秀なのが伝わります。

人間に興味がなければこんな作品は出来ない。
人間に興味がない人が作る日本のアニメとは大違い。

ちょっと皮肉っぽいギャグで
自分たち親が笑ったりしている姿を
子どもたちが「?」で観ていたりするのだが、
こういったウィットに富んだセンスを養うには
とても良い。

子どもたちには笑いのセンスがあって欲しい。
このセンスは人生を豊かにさせるだろう。

キャラクターも可愛いので、
自然とグッズも売れるし、
スピンオフ作品もあったりする。

この愛され方は、作品としては理想的。
センス抜群の楽しい作品です。

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