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『コウノドリ』で子どもへの目が優しくなれば…… その2

公開日: : 最終更新日:2015/11/22 テレビ, ドラマ, メディア,

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前回の続き。

生涯未婚率も上がり、少子化が問題とされています。人生の選択肢も増えたし、なにより育児をするにはリスクが多い世の中になったのは確か。自分も楽観的に子どもを持ったが、いばらの道を選んでしまったような気がする。別に後悔はないけど。

最近は、妊婦さんが電車に乗ることも危険だと聞きます。妊婦マークを付けていると、席を譲らないどころか、ワザとぶつかったりする人もいるそうです。ようするに、結婚して子どもができるなんて勝ち組だ。妊娠してるのを自慢するな! というやっかみらしい。なんという荒んだ思考。

自分も仕事で都心部へ行くことが多いが、いつも緊張する。カネの動きが激しい土地に集まる人たちは、皆ピリついていてイライラしている。人を押しのけて前へ行こうとしたり、ワザとぶつかってきたり、みんな自分のことしか考えていない。最近は若い女性すら、そんな感じだからけっこう傷つく。それほどみんなアンハッピーなのかしら?

先日、赤ちゃんを抱っこした若いママさんが地下鉄に乗っていた。キャリアウーマン風に気合いの入った身なりのママさん。自分が席を譲ろうとしたら「大丈夫です!」とバッサリ断られた。むしろ気安く声かけるなといった感じ。ママさんの緊張感はものすごい。都会では誰が敵かわからない。だれもが臨戦態勢でなければ、殺られる!

大手企業やその傘下で働いている人の方が、ブラック環境なのでは、と感じてしまう。こないだの傾斜マンションの偽装の動機も、残業が多すぎることへの腹いせだった。大手だからこそ「ウチで雇ってやってるんだぞ」と傲慢になっているのかも。本来仕事は、豊かな人生を送るためにするものだったのに、これでは本末転倒。過労死や自殺に追い込まれては、働かない方が良かったことになる。ブラック企業も問題だが、ブラック社員になるのも大問題。カネや権力のために汚れ仕事をしてくれる人がいて、世の中が回っているところもある。しかし、果たしてその仕事、本当必要なのだろか? 誰もがイヤがってやらなければ、なくなる仕事なのかも知れない。見切りをつけるのも大事なこと。

このドラマ『コウノドリ』のようなドラマが話題になることで、子どもを生み育てている人、子どもたちへの世間の厳しい目が緩和されるきっかけになればいい。相手の立場を想像できる力がつけば、優しい心や態度も自然と生まれる。

本当の感動とは、御涙頂戴の叙情的に煽られるものではなく、理屈ではわからないのに自然と涙がでてくるものだと感じます。

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