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『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか』大人よりも子どもの方が真実を知っている

公開日: : 最終更新日:2015/11/08 メディア,

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20代後半の男性保育士さんが、
園児たちの何気ない言葉、
ハッとした言葉を綴った
Twitterを書籍化したものです。

たとえば4歳の男の子が段ボールで剣を作って
「せんせいみて!」ポーズをつけていると、
先生は「すごいね。それで誰をやっつけるの?」と聞くと、
「だれをやっつけるかじゃない! だれをまもるかだ!!」

カッコいい大人がすっかり
いなくなってしまったこの世の中、
大人なんかよりずっと子どもの方がカッコいい!

自分もこれくらいの子どもを持つ親なので、
ふとしたときに忘れかけていたような感覚の言葉を
子どもが発するので、自分に見返る事が多い。

子どもというのはどの子も素直でポジティブ。
不平不満は、スレてしまった大人の感覚なのだろう。
そんな負の感覚のない子どもたちは、
毎日が冒険で希望に満ちている。

以前、小学校の遠足のカメラマンの
仕事をした事があるのですが、
山登りを始めようとした瞬間、
大雨が降ってきたんですね。
で、全員で屋根のある休憩所に避難したんです。
雨はやみそうにないし、もう遠足は中止でしょう。

大人だったらがっかりしてしまうのだけれど、
子どもたちはこの休憩所でワイワイしてる
この瞬間が楽しくてしょうがない。
もうみんなおおはしゃぎ。

なんてポジティブなんだろう!!

思えばウチの息子も、
たいていいつもご機嫌で笑っている。

息子が赤ん坊だったとき、
誰にでも笑顔を向けるので、
見知らぬおばあちゃんをトロけさせていました。

まさにおばあちゃんキラー!!
その笑顔、殺傷能力あり。

老人相手なのでホントに。
息子の笑顔に喜んだおばあちゃん、
転倒しそうになったもの。

で息子、今度はバスで隣に座ったお兄ちゃんに愛想をふりまく。
そのお兄ちゃんはみるからに赤ん坊には興味がなく、
スマホをいじって現実逃避真っ最中だったのだが、
それでも懲りずに息子は笑顔で語りかける。

息子さん、ハードルの高い相手に挑戦するね。

お兄ちゃんの周辺視野のはじっこに、
チラチラ赤ん坊の笑顔が見えてるはず。

「ダハァっ!!」

そのときのお兄ちゃんの葛藤はどんなものだったか?
笑顔で挑む息子 vs お兄ちゃんの無視。

こっちもイジワルに観察。
どうするお兄ちゃん!!

とうとうお兄ちゃんが根負けして、
息子に振り向くと、息子は満面の笑顔!!
お兄ちゃん、さすがに「フッ」って笑いましたね。
とうとう息子に手をふってくれました。
息子に軍配!!

笑う門には福来たる。

子どもは大人のしがらみで忘れかけた感覚を
まだ持っています。

男の子は生まれた時からスーパーヒーロー。
女の子は生まれた時からすでにいっぱしのレディ。
彼らの動機はすべて純粋。

大人は子どもに教わる事の方が多いかも。
育児とは親も子も共に成長するための作業なのです。

子どものいる方もいない方も、
このような本を読んで、
ほっこりしてみるのも良いかもしれませんね。

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