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『ベイマックス』を起爆剤に日本も!! その2

公開日: : 最終更新日:2015/11/08 アニメ, メディア, 映画:ハ行

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日本人でエンタメ大国アメリカで、
日本のアニメスタジオ作って、
世界発信すればいいのに。
という話の続きです。

そりゃあ、
金儲け中心の拝金主義は大反対だが、
良い仕事をして、みんなに喜ばれ、
それに相応する報酬を
もらっていくことは非常に
良いことだとおもいます。

良い仕事に報酬はいらない
という考えもあるが、
自分はそうは思わない。

それなりに成功した人ならば、
報酬なしで仕事を受けても良いでしょう。
その場合は質の悪い仕事も
こないでしょうから。

ただ、自分の生活を保持するくらいの
最低限の裕福さは必要。

カッコつけて餓死してしまっては本末転倒だし、
最初から報酬を安く設定すると
ずっと足下を見られてしまう。
貧しさのスパイラルにハマってしまう。

貧しさは人の心を荒ませるだけ。

自分もフリーランスで仕事をしていると
実感するのだが、ギャラをケチる仕事は
たいてい質が悪く、トラブルが起こる。
トラブル対応で、かえって忙しくなって、
仕事がかえって増えてしまうのだ。

まさに貧乏暇なし。

報酬にあまり細かくないところは
とてもスムーズに仕事が進む。
むしろこんなにラクでこの額いただけるの?
と思うのだが、そういった場合、
たいてい先方様は大満足なのです。

仕事を選ぶ段階で、明暗がはっきりします。

本来なら『ベイマックス』みたいな作品は、
日本から世界に発信しなければ
いけない類いの作品。

日本でアニメに携わる人からも
「おもしろかった~」と
普通に感動の声が聞こえる。
自分がクリエーターなのに、
いちファンになっちゃってる。

日本のクリエイターは
もっと悔しがってもいいのに!!

昨今、だいぶ拝金主義的な作品が増えたけど、
まだ制作者から愛を感じる作品はある。

そもそもクリエイティブの動機は
「はじめに愛情ありき」
だったのではないだろうか?

これはアニメに限らず、
あらゆる国内の産業に
言えるのではないでしょうか?

これから少子化が進み、
日本人による日本人だけの産業が
成立しなくなっていくなか、
あらゆる視点の転換期に
来ているのではと思います。

そもそも日本のアニメが海外で
本格的に注目を浴びてから、はや20年。

日本のエンタメ状況は、
海外進出は一向に進んでいないと思います。

その間にアメリカでは、日本のアイディアが
モチーフになってる作品がどんどん生まれてる。

もうエンタメ業界自体、
アメリカに吸収されつつある。

このままだと、宝の持ち腐れで終わっちゃう。

でも、日本人で海外での
アニメ制作会社が今までできていないのは、
なにかしら他にもっと大きな理由が
あるのかもしらん……?

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