*

「 映画 」 一覧

『たかが世界の終わり』 さらに新しい恐るべき子ども

2025/12/06 | 映画:タ行, 配信

グザヴィエ・ドラン監督の名前は、よくクリエーターの中で名前が出てくる。ミュージシャンの牛尾憲輔さんのインタビューや、イラストレーターのヒグチユウコさんの対談でもその名前が出てくる。牛尾憲輔さん

続きを見る

『動くな、死ね、甦れ!』 過去の自分と旅をする

ずっと知り合いから勧められていたロシア映画『動くな、死ね、甦れ!』。自分ものこの映画はタイトルだけは知っていた。『動くな、死ね、甦れ!』。なんともインパクトのあるタイトル。でもどんな映画なのか

続きを見る

『チェンソーマン レゼ編』 いつしかマトモに惹かされて

〈本ブログはネタバレを含みます〉 アニメ版の『チェンソーマン』が映画になって帰ってきた。自分は『チェンソーマン』はアニメ勢で、原作は読んでいない。『チェンソーマン』が最初のアニメ

続きを見る

『アバウト・タイム 愛おしい時間について』 普通に生きるという特殊能力

2025/11/15 | 映画:ア行, 配信

リチャード・カーティス監督の『アバウト・タイム』は、ときどき話題になる映画。2013年制作のこの映画、自分は観ていなかった。この映画が公開された12年前は、自分は育児真っ最中。勤めている会社も

続きを見る

『ヒックとドラゴン(2025年)』 自分の居場所をつくる方法

アメリカのアニメスタジオ・ドリームワークス制作の『ヒックとドラゴン』が実写化された。アニメの実写化で成功した作品は数少ない。にわかに地雷臭しかしてこない企画。あの名作『ヒックとドラゴン』を汚さ

続きを見る

『世にも怪奇な物語』 怪奇現象と幻覚

『世にも怪奇な物語』と聞くと、フジテレビで不定期に放送している『世にも奇妙な物語』をすぐ思い出す。あのテレビ番組の語り部を演じるタモリさんのポジションは、『ヒッチコック劇場』のアルフレッド・ヒ

続きを見る

『大長編 タローマン 万博大爆発』 脳がバグる本気の厨二病悪夢

『タローマン』の映画を観に行ってしまった。そもそも『タローマン』とはなんぞやとなる。2022年に開催された岡本太郎さんの大回顧展『展覧会 岡本太郎』の開催記念に制作された特撮ものが『タローマン

続きを見る

『cocoon』 くだらなくてかわいくてきれいなもの

2025/10/18 | 映画:カ行, , 音楽

自分は電子音楽が好き。最近では牛尾憲輔さんの音楽をよく聴いている。牛尾憲輔さんは電気グルーヴのサポートメンバーで、ソロユニットはagraph名義で活動してる。そしていま、いちばん人気のアニメ劇

続きを見る

『僕らの世界が交わるまで』 自分の正しいは誰のもの

2025/10/11 | 映画:ハ行, 配信, 音楽

SNSで話題になっていた『僕らの世界が交わるまで』。ハートウォーミングなコメディであろうことは想像できるし、この邦題が本編の結末への重大なるネタバレであることも予想できる。プロットをみると、D

続きを見る

『アフリカン・カンフー・ナチス』 世界を股にかけた厨二病

2025年の今年は第二次世界大戦から終戦80周年で節目の年。それもあってか終戦記念日の8月近くには、テレビやラジオで戦争にまつわる特集番組が多くなった。一年に一度くらいは真摯に戦争と平和につい

続きを見る

『たかが世界の終わり』 さらに新しい恐るべき子ども

グザヴィエ・ドラン監督の名前は、よくクリエーターの中で名前が出

『動くな、死ね、甦れ!』 過去の自分と旅をする

ずっと知り合いから勧められていたロシア映画『動くな、死ね、甦れ

『チェンソーマン レゼ編』 いつしかマトモに惹かされて

〈本ブログはネタバレを含みます〉 アニメ版の『チ

『アバウト・タイム 愛おしい時間について』 普通に生きるという特殊能力

リチャード・カーティス監督の『アバウト・タイム』は、ときどき話

『ヒックとドラゴン(2025年)』 自分の居場所をつくる方法

アメリカのアニメスタジオ・ドリームワークス制作の『ヒックとドラ

→もっと見る

PAGE TOP ↑