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「 映画:タ行 」 一覧

『ドゥ・ザ・ライト・シング』 映画の向こうにある現実

自分は『ドゥ・ザ・ライト・シング』をリアルタイムで映画館で観た世代。それまで人種差別問題は、教科書の中での出来事で、どこか他人事だった。この映画を初めて観た頃も、「ああ、海の向こうのアメリカで

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『tick, tick… BOOM! 』 焦ってする仕事の出来栄えは?

2022/05/22 | 映画:タ行, 配信, 音楽

毎年2月になると、アメリカのアカデミー賞の話が気になる。エンターテイメント大国のアメリカでは、今どんな映画が注目されているのか。よく日本は、世界でいちばん最後に、海外配給作品が公開される。なん

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『透明なゆりかご』 優しい誤解を選んでいく

NHKで放送していたドラマ『透明なゆりかご』。産婦人科が舞台の医療もの。これは御涙頂戴の典型的なパターンの作品とみた。泣くのは疲れる。道徳的な作品に下手なことは言えない。自然と敬遠していた。主

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『ドライヴ』 主人公みたいになれない人生

2022/01/15 | 映画:タ行, 音楽

ライアン・ゴズリング主演の『ドライヴ』は、カッコいいから観た方がいいとよく勧められていた。ポスタービジュアルは暗くて地味。車中にいる悲しい顔をしたライアン・ゴズリングに、明るいピンクの筆記体文

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『DUNE デューン 砂の惑星』 時流を超えたオシャレなオタク映画

コロナ禍で何度も公開延期になっていたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のSF超大作『DUNE』がやっと日本でも公開された。一時は劇場公開も危ぶまれ、いきなり配信へ突き進んでしまう気配もあった。ヴィルヌー

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『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』 変遷するヒーロー像

コロナ禍の影響で、劇場公開の延期を何度も重ね、当初の公開日から1年半遅れて公開された007シリーズ最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』。ダニエル・クレイグ主演のジェームズ・ボンドシリーズは、本作

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『東京オリンピック(1964年)』 壮大なお祭りと貧しさと

2021/08/07 | 映画:タ行

コロナ禍拡大の中、2020東京オリンピックが始まってしまった。自分としては、オリンピック自体や日本のメダル獲得がどうとかいうより、普通に感染拡大の動向の方が気になる。 4年に一度の世界的

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『時をかける少女』 永遠に続く人生の忘れ物

2021/07/31 | アニメ, 映画:タ行,

細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』が公開されるにあたり、彼の出世作である『時をかける少女』をあらためて観た。久しぶりの鑑賞だった。当時理解できずに、なんとなくモヤモヤしたままにしていた感情

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『タリーと私の秘密の時間』 幸福という名の地獄

2021/07/10 | 映画:タ行

ジェイソン・ライトマン監督の作品のテーマは、いつもグッとくる。自分と同年代の監督さんということもあってか、人生で問題となるトピックが毎回タイムリー。 ジェイソン・ライトマン監督といえば、

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『ドグラ・マグラ』 あつまれ 支配欲者の森

2021/05/16 | 映画:タ行,

夢野久作さんの小説『ドグラ・マグラ』の映画版を久しぶりに観た。松本俊夫監督による1988年の映画。初めてこの映画を観てから、随分時が過ぎてしまった。松本監督をはじめ、出演者の多くがすでに亡くな

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『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 問題を乗り越えるテクニック

映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』は、日本公開当

『ドゥ・ザ・ライト・シング』 映画の向こうにある現実

自分は『ドゥ・ザ・ライト・シング』をリアルタイムで映画館で観た

『はちどり』 言葉を選んで伝えていく

雑誌に韓国映画『はちどり』が取り上げられていて興味を抱いた。中

『tick, tick… BOOM! 』 焦ってする仕事の出来栄えは?

毎年2月になると、アメリカのアカデミー賞の話が気になる。エンタ

『私ときどきレッサーパンダ』 世間体という呪い

コロナ禍の影響でこの2年間、映画館への足がすっかり遠のいてしま

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