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「 本 」 一覧

『ケナは韓国が嫌いで』 幸せの青い鳥はどこ?

2025/08/16 | 映画:カ行, , 配信, 音楽

日本と韓国は似ているところが多い。反目しているような印象は、歴史とか政治とか、それに便乗したレイシストの影響が大きい。どちらの国でも若い人たちの方がお互いのカルチャーにリスペクトがあり、影響し

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『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』 自立とはなんだろう

2025/07/12 | 映画:ラ行, , 配信

イラストレーターのヒグチユウコさんのポスターでこの映画を知った。『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』と、タイトルからして悲しい展開が予想できる。ヒグチユウコさんのイラストは、擬人化された子

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『アン・シャーリー』 相手の話を聴けるようになると

『赤毛のアン』がアニメ化リブートが始まった。今度は『アン・シャーリー』というタイトルになって、原作の3巻まで映像化するという。『赤毛のアン』は、1巻こそは有名だけど、2巻以降がちゃんと映像化さ

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『ラストエンペラー オリジナル全長版」 渡る世間はカネ次第

2025/06/21 | 映画:ラ行, , 配信, 音楽

『ラストエンペラー』の長尺版が配信されていた。この映画は坂本龍一さんの有名なテーマ曲の方が先行している感がある、ベルナルド・ベルトルッチ監督のアカデミー監督賞受賞映画。世間で観られている通常版

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『メダリスト』 障害と才能と

映像配信のサブスクで何度も勧めてくる萌えアニメの作品がある。自分は萌えアニメが苦手なので、絶対観ないだろうとその絵柄だけで判断してしまう。どうもサブスクのアルゴリズムがバグっているようだ。サブ

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『チ。 ー地球の運動についてー』 夢に殉ずる夢をみる

マンガの『チ。』の存在を知ったのは、電車の吊り広告だった。『チ。』というへんなタイトルがキャッチーだった。絵柄からして怖そうな内容なのは想像がつく。なんでも地動説が題材の中世ヨーロッパの話だっ

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『関心領域』 怪物たちの宴、見ない聞かない絶対言わない

2025/04/19 | 映画:カ行, , 配信

昨年のアカデミー賞の外国語映画部門で、国際長編映画優秀賞を獲った映画『関心領域』。日本が舞台となったヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』と並んで、世界の映画祭で『関心領域』は

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『シビル・ウォー アメリカ最後の日』 戦場のセンチメンタル

2025/02/08 | 映画:サ行, , 配信, 音楽

アメリカの独立系映画スタジオ・A24の作品で、同社ではかつてないほどの制作費がかかっているという『シビル・ウォー』。もしアメリカの思想の分断が激しくなって、内戦が起こってしまったらのシミュレー

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『三体(Netflix)』 神様はいるの?

Netflix版の『三体』をやっと観た。このドラマが放送開始されたころ、かなり話題になっていたし、それ以降もSNSではときどきこの作品の話題で盛り上がっていた。それほど面白いのかと、かなりハードル

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『T・Pぼん』 マンスプレイニングはほどほどに

Netflixで藤子・F・不二雄原作の『T・Pぼん』がアニメ化された。Netflix製作となれば、潤沢な資金のもとの作品づくりが有名。ケチ臭い日本の製作状況とは話が違う。ある程度のクオリティが

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『ケナは韓国が嫌いで』 幸せの青い鳥はどこ?

日本と韓国は似ているところが多い。反目しているような印象は、歴

『LAZARUS ラザロ』 The 外資系国産アニメ

この数年自分は、SNSでエンタメ情報を得ることが多くなってきた

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』 みんな良い人でいて欲しい

『牯嶺街少年殺人事件』という台湾映画が公開されたのは90年初期

『パスト ライブス 再会』 歩んだ道を確かめる

なんとも行間の多い映画。24年にわたる話を2時間弱で描いていく

『ロボット・ドリームズ』 幸せは執着を越えて

『ロボット・ドリームズ』というアニメがSNSで評判だった。フラ

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