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「 本 」 一覧

『わたしを離さないで』自分だけ良ければいいの犠牲

2017/11/05 | 映画:ワ行, , 音楽

今年のノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ原作の映画『わたしを離さないで』。ラブストーリーのようなタイトルだけど、実はものすごく暗く重く、恐ろしい映画。 ディストピアSFでありながら、過去が

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『マイマイ新子と千年の魔法』真のインテリジェンスとは?

2017/10/26 | アニメ, 映画:マ行,

  近年のお気に入り映画に『この世界の片隅に』はどうしも外せない。自分は最近の日本の作品はかなり厳選して観るようになった。この映画だけは何か感ずるものがあり、公開初日に観に行ってしまっ

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『日の名残り』自分で考えないことの悲しみとおかしみ

2017/10/24 | 映画:ハ行,

  『日の名残り』の著者カズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞した。最近、この映画版の話をしていたばかりだったので親近感が湧いた。ジェームズ・アイヴォリー監督でアンソニー・ホプキンスと

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『猿の惑星:聖戦記』SF映画というより戦争映画のパッチワーク

2017/10/19 | 映画:サ行,

地味に展開しているリブート版『猿の惑星』。『猿の惑星:聖戦記』はそのシリーズ完結編で、オリジナル第1作に繋がるという。 自分は社会風刺のある地味系SFが大好物なので、これは無視することはできない

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『一九八四年』大事なことはおばちゃんに聞け!

『一九八四年』はジョージ・オーウェルの1949年に発表された、近未来の完全管理社会を描いたディストピアSF小説。のちに影響を与えた作品の多さに驚かされる。テリー・ギリアム監督の『未来世紀ブラジル』やら

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『スノーデン』オタクが偉人になるまで

2017/08/19 | 映画:サ行,

スノーデン事件のずっと前、当時勤めていた会社の上司やら同僚がみな、パソコンに付属されているカメラを付箋やら絆創膏でかくしていた。真っ先に浮かんだのは『2001年宇宙の旅』にでてくるコンピューターHAL

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『誰がこれからのアニメをつくるのか?』さらなる大志を抱けたら

2017/05/27 | アニメ, 映画,

  「日本が世界に誇るアニメ」などという手前味噌な恥ずかしいフレーズも、すっかり世の中に浸透してしまった。日本のアニメーションの制作現場は、それ以下はないほどの劣悪な環境だということも

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『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』虐待がつくりだす歪んだ社会

2017/05/16 | 映画:ハ行,

ウチの子どもたちも大好きな『ハリー・ポッター』シリーズ。こわいこわいと言いながらも、「エクスペクト・パトローナム!」とか魔法の呪文を唱えてあそんでる。映画版の当初はクリス・コロンバスが監督担当で、キッ

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『キングコング 髑髏島の巨神』映画体験と実体験と

2017/04/25 | アニメ, 映画:カ行,

なんどもリブートされている『キングコング』。前回は『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンが監督していた。オリジナル作品への愛が深すぎて、3時間の上映時間という、この手のジャンルにはふさわし

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『うつヌケ』ゴーストの囁きに耳を傾けて

2017/04/19 | アニメ, , 音楽

  春まっさかり。日々暖かくなってきて、気持ちがいい。でもこの春先の時季になると、ひんぱんに人身事故で電車が動かなくなったり、とんでもない事件を起こす輩が出没したりする。寒暖の激しいこ

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『映画から見える世界 上野千鶴子著』ジェンダーを意識した未来を

図書館の映画コーナーをフラついていたら、社会学者の上野千鶴子さんが書い

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『カメラを止めるな!』虚構と現実、貧しさと豊かさ

春先に日テレ『金曜ロードSHOW!』枠で放送された『カメラを止

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『なつぞら』自分の人生とは関係ないドラマのはずだったのに……

「アニメーターってなによ?」7歳になる息子が、NHK朝の連続テレビ小説

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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』そこに自己治癒力はあるのか?

自分はどストライクのガンダム世代。作家の福井晴敏さんの言葉にもあるが、

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『ナイトミュージアム』学びは最強の武器

ベン・ステラー監督主演のコメディ映画『トロピック・サンダー』を観たら、

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