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『若草物語(1994年)』本や活字が伝える真理

2019/08/08 | アニメ, 映画:ワ行,

読書は人生に大切なものだと思っている。だから自分の子どもたちには読書を勧めている。 よく「マンガも読書」という人もいるが、活字を読んでいくことと、マンガを読んでいくことでは、どうも脳ミソ

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『未来のミライ』真の主役は建物の不思議アニメ

2019/07/27 | アニメ, 映画:マ行

日本のアニメは内省的で重い。「このアニメに人生を救われた」と語る若者が多いのは、いかに世の中が生きずらいかの証し。映画を始め、アニメ作品も所詮商業作品。純文学ならばまだ個人の心の叫びもダイレク

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『映画から見える世界 上野千鶴子著』ジェンダーを意識した未来を

2019/07/13 | 映画,

図書館の映画コーナーをフラついていたら、社会学者の上野千鶴子さんが書いた映画評集を見つけた。『映画から見える世界―観なくても楽しめる、ちづこ流シネマガイド』。 上野千鶴子さんって、あのフ

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『カメラを止めるな!』虚構と現実、貧しさと豊かさ

2019/07/06 | 映画:カ行

春先に日テレ『金曜ロードSHOW!』枠で放送された『カメラを止めるな!』をやっと観た。ずいぶんハードディスクに寝かせてしまった。 『カメラを止めるな!』は上映中から自分の周りでも、おもし

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『なつぞら』自分の人生とは関係ないドラマのはずだったのに……

「アニメーターってなによ?」7歳になる息子が、NHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』の番宣でのセリフ「あたし、アニメーターになりたい!」というものへの質問。「イヤだな〜、おじいちゃんのお仕事じゃ

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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』 そこに自己治癒力はあるのか?

2019/06/19 | アニメ, 映画:カ行

自分はどストライクのガンダム世代。作家の福井晴敏さんの言葉にもあるが、あの頃の小学生男子にとってガンダムは義務教育の一環みたいなもの。いわばガンダムを知らなければ、友だちと会話ができない。

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『ナイトミュージアム』学びは最強の武器

2019/06/02 | 映画:ナ行

ベン・ステラー監督主演のコメディ映画『トロピック・サンダー』を観たら、無性に『ナイトミュージアム』が観たくなってしまった。『ナイトミュージアム』の予告編で、ベン・ステラーの驚く芝居が面白すぎて

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『トロピック・サンダー』映画稼業はいばらの道よ

2019/05/25 | 映画:タ行

ベン・ステラーが監督主演したハリウッドの裏側をおちょくったコメディ映画『トロピック・サンダー』。 『アベンジャーズ/エンドゲーム』の興奮覚めやらじ。アイアンマン演じたロバート・ダウニーJ

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『アベンジャーズ/エンドゲーム』ネタバレは国家を揺るがす

2019/05/18 | 映画:ア行, 映画館

世界中で歴代ヒットの観客数を更新しつつある『アベンジャーズ/エンドゲーム』。マーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)の一区切りをつける作品ということもあって話題は尽きない。 自分もい

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『ボヘミアン・ラプソディ』 共感性と流行と

2019/05/11 | 映画:ハ行, 音楽

昨年はロックバンド・クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットが社会現象となった。母国イギリスを始め、世界中での大ヒット。鑑賞した人みな大絶賛。映画のヒットと共にクイーンの楽曲の再

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『ケナは韓国が嫌いで』 幸せの青い鳥はどこ?

日本と韓国は似ているところが多い。反目しているような印象は、歴

『LAZARUS ラザロ』 The 外資系国産アニメ

この数年自分は、SNSでエンタメ情報を得ることが多くなってきた

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』 みんな良い人でいて欲しい

『牯嶺街少年殺人事件』という台湾映画が公開されたのは90年初期

『パスト ライブス 再会』 歩んだ道を確かめる

なんとも行間の多い映画。24年にわたる話を2時間弱で描いていく

『ロボット・ドリームズ』 幸せは執着を越えて

『ロボット・ドリームズ』というアニメがSNSで評判だった。フラ

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