*

関根勤さんのまじめな性格が伝わる『バカポジティブ』

公開日: : 最終更新日:2015/11/08

t02200146_0610040613111264465

いい歳をした大人なのに、
きちんとあいさつできない人っていますよね。

あいさつは幼稚園に入ったら、まず最初に習うこと。
ウチの二歳の息子もちゃんとあいさつできます。

とりあえず人間関係はあいさつから。

あいさつだけできていれば、
大抵のことは何とかなるものです。
言葉が通じない外国人とでも、
あいさつをしようとする意思さえみせれば、
友達にだってなれてしまうのです。

まあ、あいさつのできない人は、
やはりそれなりの人生を送っていく(いる)ので、
放っておけばいいのですが、やはりちょっと悔しいので、
ネットであいさつのできない人の心理と対処法を調べてみた。

その中の意見で、
コメディアンの関根勤さんのエッセイに
あいさつのできな人についての事柄が書いてあると
紹介してくれている人がいたので、
その本『バカポジティブ』を読んでみました。

『バカポジティブ』。
今の閉塞しきった日本と日本人に大切な言葉ですね。

関根さんの文章は、
人生においてもの凄くまじめな態度が伺えます。
もうまじめ過ぎるくらいまっとうな事を言ってます。

要するに、いちコメディアンである彼が、
ここまでまっとうなことを書かなければいけないくらい
世の人はまじめに生きていないのかも知れません。

いまでこそ人気者のタレントになっている
娘・関根麻里さんの記述も沢山あります。

自分も娘がいるのでよく
「そのうち彼氏とか連れてくるよ。どうする?」
とか言われますが、むしろ自分は娘に
彼氏ができないようでは困ると感じています。

関根さんは、自分の娘が変な男を選ぶ訳がない。
世のお父さん方も、
もっと自分の娘を信じて良いのでは?
と言っています。
自分の娘が信じられないのは、
コミュニケーション不足なのではとも言っています。

自分の娘が大人になる頃、
日本がどうなっているか見当もつきませんが、
やはり生涯未婚では困りますからね。

関根さんも同じで、娘の恋愛には寛大で、
むしろ応援してしまうくらいとか。

麻里さんが中学生の頃、
ボーイフレンドを家に連れて来た姿が、
初々しくて可愛く、
「チューくらいしちゃえばいいのに」
て本気で思ったそうです。

最近、麻里さん結婚して
関根さん、良かったな~とつくづく感じてしまいます。

娘の恋愛を許せない人は、
きちんと女性とつきあって来なかったから、
男を信用できないのでは?と関根さんは突いています。

芸能人というと、名声は得ても
人生メチャメチャという人はごまんといます。

関根勤さんはそうならなかったし、
二世タレントはとかく評判の悪いのにも関わらず、
関根麻里さんはとても人気がある。
大勢の人に愛されるタレントさんに育っている。

まじめに生きていれば、
ポンと突き抜けることはなくとも
家族みんなが幸せに生きて行けるという。
関根勤さんが示している
人生の先輩の好例と言っても良いでしょう。

関連記事

一見水と油かと思いきや。寂聴さんとホリエモンの対談集『死ぬってどういうことですか?』

尊敬する瀬戸内寂聴さんと、 自分はちょっとニガテな ホリエモンこと堀江貴文さんの対談集

記事を読む

『野火』人が人でなくなるところ

http://www.tsukamotoshinya.net/[/caption] 塚本晋也

記事を読む

『ゲゲゲの女房』本当に怖いマンガとは?

水木しげるさんの奥さんである武良布枝さんの自伝エッセイ『ゲゲゲの女房』。NHKの朝ドラでも有

記事を読む

『マグノリアの花たち』芝居カボチャとかしましく

年末テレビの健康番組で、糖尿病の特集をしていた。糖尿病といえば、糖分の摂取を制限される病気だと思

記事を読む

大人になれない中年男のメタファー『テッド』

大ヒットした喋るテディベアが主人公の映画『テッド』。 熊のぬいぐるみとマーク・ウォールバー

記事を読む

映画化までの長い道のり『のぼうの城』

鳥取市のマスコットキャラクター 『かつ江(渇え)さん』が批判を受けて非公開になった。

記事を読む

『境界のRINNE』やっぱり昔の漫画家はていねい

ウチでは小さな子がいるので Eテレがかかっていることが多い。 でも土日の夕方の、青年向け

記事を読む

『ワールド・ウォーZ』ゾンビものとディザスターもののイノベーション

ブラッド・ピットが自ら製作も手がけた 映画『ワールド・ウォーZ』。 ゾンビものとディ

記事を読む

太宰治が放つ、なりすましブログのさきがけ『女生徒』

第二次大戦前に書かれたこの小説。 太宰治が、女の子が好きで好きで、 もうたまらなく好

記事を読む

『ダメなときほど運はたまる』欽ちゃん流自己啓発

欽ちゃんこと萩本欽一さん。自分が小さい頃は欽ちゃんのテレビ番組全盛期で、なんでも30%は視聴

記事を読む

『マグノリアの花たち』芝居カボチャとかしましく

年末テレビの健康番組で、糖尿病の特集をしていた。糖尿病といえば、糖

『銀河鉄道の夜』デザインセンスは笑いのセンス

自分の子どもたちには、ある程度児童文学の常識的な知識は持ってい

『今日から俺は‼︎』子どもっぽい正統派

https://www.ntv.co.jp/kyoukaraoreh

『RAW 少女のめざめ』それは有害か無害か? 抑圧の行方

http://raw-movie.jp/[/caption]

『犬ヶ島』オシャレという煙に巻かれて

http://www.foxmovies-jp.com/inugas

→もっと見る

PAGE TOP ↑