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「 映画:サ行 」 一覧

『死霊の盆踊り』 サイテー映画で最高を見定める

2021/08/25 | 映画:サ行,

2020東京オリンピックの閉会式を観ていた。コロナ禍のオリンピック。スキャンダル続きで、開催ギリギリまで関係者の降板劇が続いていた。それもあってか、逆に開会式への興味が膨らんだ。開催国で有利な

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『SUNNY』 日韓サブカル今昔物語

2021/06/21 | 映画:サ行, 音楽

日本映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、以前からよく人から勧められていた。自分は最近の邦画の漫画原作実写化や、ゆるふわ学園恋愛ものブームに辟易している。90年代サブカル懐古主義と、学園も

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『スタンド・バイ・ミー』 現実逃避できない恐怖映画

2021/06/05 | 映画:サ行, , 音楽

日本テレビの『金曜ロードショー』のリクエスト放映が楽しい。選ばれる作品は80〜90年代の大ヒット映画。自分のような中年には、最も多感で影響を受けやすい時期に観た作品ばかり。 当時のハリウ

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『ジョーズ』 刷り込みでないと言ってくれ!

2021/05/05 | 映画:サ行, 音楽

平日の昼間に放送しているテレビ東京の『午後のロードショー』は、いつも気になっていた。80年代90年代に大ヒットしたブロッックバスター映画が、しれっと毎日放送されている。平日の午後なら、大抵の人

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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 自分のことだけ考えてちゃダメですね

※このブログはネタバレを含みます。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの四作目で完結編の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。自分は、賛否両論に分かれた三作目『ヱヴァンゲリヲン:Q』も傑作

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『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 たどりつけばフェミニズム

2021/02/10 | 映画:サ行,

先日、日本の政治家が、国際的な会見で女性蔑視的な発言をした。その政治家は以前からも同じような発言ばかりしていた。今までは国内では許されていた。多様性を認めていこうという国際的な流れに逆らうよう

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『JUNO ジュノ』 ピンクじゃなくてオレンジな

2021/01/01 | 映画:サ行, 映画館

ジェイソン・ライトマン監督の『JUNO ジュノ』は、エリオット・ペイジがまだエレン・ペイジ名義で俳優をしていたときの2008年の作品。10代の女子学生の妊娠を描いた作品。 この映画を観に

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『好きにならずにいられない』 自己演出の必要性

2020/12/03 | 映画:サ行

日本では珍しいアイスランド映画『好きにならずにいられない』。エルビス・プレスリーの曲のような邦題で、なかなか印象に残りづらい。大男の怖いポスターに、「43歳独身、デブ、オタク、童貞」と書いてあ

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『ジョジョ・ラビット』 長いものに巻かれてばかりいると…

2020/09/12 | 映画:サ行, 音楽

「この映画好き!」と、開口一番発してしまう映画『ジョジョ・ラビット』。作品の舞台は第二次大戦中のドイツ。ナチスのヒトラーユーゲントのキャンプに参加した10歳の少年ジョジョの物語。 人殺し

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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』これからのハリウッド映画は?

2020/08/28 | 映画:サ行,

マーベル・ユニバース映画の現時点での最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』をやっと観た。アベンジャーズシリーズの最終作『アベンジャーズ:エンド・ゲーム』の後日談ということで、正直「ま

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『ならず者(1964年)』 無国籍ギリギリ浪漫

話題のアニメ『ダンダダン』で、俳優の高倉健さんについて語ってい

『進撃の巨人 完結編』 10年引きずる無限ループの悪夢

自分が『進撃の巨人』のアニメを観始めたのは、2023年になって

『ダンダダン』 古いサブカルネタで新感覚の萌えアニメ?

『ダンダダン』というタイトルのマンガがあると聞いて、昭和生まれ

『夢の涯てまでも』 だらり近未来世界旅

ヴィム・ヴェンダース監督の90年代始めの作品『夢の涯てまでも』

『リトル・ダンサー』 何かになりたかった大人たち

2000年公開のイギリス映画『リトル・ダンサー』が、ここのとこ

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