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「 映画 」 一覧

『デザイナー渋井直人の休日』カワイイおじさんという生き方

2019/03/21 | ドラマ, 映画:タ行,

テレビドラマ『デザイナー渋井直人の休日』が面白い。自分と同業のグラフィックデザイナーの50代のおじさんが主人公。おじさんの生態を描くドラマとあっては無視するわけにはいかない。 自分と同業

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『ピーターラビット』男の野心とその罠

2019/03/17 | 映画:ハ行,

かねてよりうちの子どもたちがずっと観たがっていた実写版映画『ピーターラビット』をやっと観た。原作の生まれたイギリスで話題になっているのは聞いていた。本国イギリスでは、ピーターラビットは国民的な

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『めぐり逢えたら』男脳女脳ってあるの?

2019/03/13 | 映画:マ行, 音楽

1993年のアメリカ映画『めぐり逢えたら』。実は自分は今まで観たことがなかった。うちの奥さんのフェイバリット・ムービーで、よく日常の話題に出てきてはいた。これなら子どもも観れるし、親子の話だし

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『タクシー運転手』深刻なテーマを軽く触れること

2019/03/09 | 映画:タ行

韓国映画の『タクシー運転手』が話題になっている。1980年に起こった光州事件をもとに描いたエンターテイメント作品。 光州事件は、民主化を求める学生や市民のデモ隊に、軍部が武力による鎮圧を

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『ワンダー 君は太陽』親になってわかること

2019/03/03 | 映画:ワ行,

自分はお涙頂戴の映画は苦手だ。この『ワンダー』は、予告編からして涙を誘いそうな予感がする。原作は有名なベストセラー。この映画に興味を示したのは、自分よりも家族たちだった。 主人公は10歳

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『インクレディブル・ファミリー』ウェルメイドのネクスト・ステージへ

2019/02/16 | アニメ, 映画:ア行

ピクサー作品にハズレは少ない。新作が出てくるたび、「また面白いんだろうな〜」と期待のハードルをかなり高くしていてもほとんど影響はない。これはブランドとしての企業努力の賜物。マーケットリサーチや

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『薔薇の名前』難解な語り口の理由

2019/02/09 | 映画:ハ行,

あまりテレビを観ない自分でも、Eテレの『100分de名著』は面白くて、毎回録画してチェックしている。ちょっと前にウンベルト・エーコの『薔薇の名前』を扱っていた。 ショーン・コネリーとクリ

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『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ディズニー帝国の逆襲

自分は『スター・ウォーズ』が大好きだ。小学1年のとき、アメリカで『スター・ウォーズ』という得体の知れないSF映画が公開されていると知り、そのビジュアルに心弾かされた。当時の日本での劇場公開作品

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『ホームレス ニューヨークと寝た男』華やかさのまやかし

ドキュメンタリー映画『ホームレス ニューヨークと寝た男』。映画公開時もとても気になっていた。確か単館劇場公開だったような。日本のウイキペディアには、この映画のページすらない。 年末に

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『フロリダ・プロジェクト』パステルカラーの地獄

2019/01/23 | 映画:ハ行

アメリカで起きていることは、10年もしないうちに日本でも起こる。日本は、政策なり事業なり、成功例を見本として取り入れていくのならわかるが、失敗したものですらそのままアメリカの猿真似で輸入してし

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『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』 長い話は聞いちゃダメ‼︎

2024年2月11日、Amazonプライム・ビデオで『うる星や

『ケイコ 目を澄ませて』 死を意識してこそ生きていける

『ケイコ 目を澄ませて』はちょっとすごい映画だった。 最

『SHOGUN 将軍』 アイデンティティを超えていけ

それとなしにチラッと観てしまったドラマ『将軍』。思いのほか面白

『アメリカン・フィクション』 高尚に生きたいだけなのに

日本では劇場公開されず、いきなりアマプラ配信となった『アメリカ

『不適切にもほどがある!』 断罪しちゃダメですか?

クドカンこと宮藤官九郎さん脚本によるドラマ『不適切にもほどがあ

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