『プリキュアシリーズ』 女児たちが憧れる厨二

この『プリキュアシリーズ』
今年は10周年との事。
ウチの幼稚園の娘も大好きで、
何度か映画版も観に行きました。
メインの対象は幼稚園から
小学校低学年の女の子向けです。
この年代の女の子は殆ど『プリキュア』を観てる。
年齢を重ねるといつの間にか卒業し、
新しい子どもが視聴者となる。
健全な新陳代謝が行われているプログラム。
ウチの娘もそろそろ卒業みたい。
自分は萌えアニメがどうも苦手で、
萌えアニメのタッチの『プリキュア』には
どうも食傷気味でしたが、
娘が観たいと言うので、一緒に観始めた。
作品のテーマにあるのは
「友達を大切にすること」であり、
プリキュアは特別な存在ではなく、
何かを守りたい心の象徴なんですね。
親の方が涙するような場面も多いです。
道徳的なので、親も安心してみせられます。
ただ娘が影響されてキックとかしてきた時があったんですね。
妻の叱り方が良かった。
「あの人たちが何で闘ってるのかちゃんと考えなさい!!」って。
子どもにアニメをみせているだけではダメ。
内容について親も一緒に
語り合って行かなければいけません。
で、気になっていた萌え系の
キャラクターデザインですが、
どうもおじさんのアニメオタク向けのアニメと、
純粋な女の子向けのアニメとではデザインが違うみたい。
どちらも学園モノで、
アイドル目指す内容だったりと、
一見区別がつかない。
女の子向けアニメは、手足が長く、
表情も燐として、芯の強そうな表情。
オタク向けは、
足が短かったり太かったりして日本人体型。
表情もたれ目で、なんか媚びている。
やはり好きになれない。
プリキュアは中学二年生(厨二病!?)の設定。
幼稚園児からみれば、じゅうぶん大人。
はじめて憧れる大人の女性のモデルでもある訳です。
映画版では子どもたちにペンライトが配られます。
クライマックスでプリキュアがピンチになると、
劇場の子どもたちがペンライトを振って応援するのです。
そしてエンディングでは子どもたちみんなで踊ります。
このエンディングのフルCGのダンスシーンは
かなりクオリティが高い!
Perfumeの振り付け師のMAIKOさんや
前田健さんが担当してます。
プリキュアオールスターズの
歴代プリキュア全員でのダンスシーンは感動モノ。
あれ?
映画館の中央座席に3人
おじさんたちが並んで観てるけど、
子ども連れじゃないよね?
声優さんが目当てなのかな?
ダメだよ~。
プリキュアは子どもたちの作品だから、
アウェイもいいところ。
そこはオタクさんたちも譲ってよ。
ちなみに添付した写真は、ショッピングモールでの
『スマイルプリキュア』ショーの様子ですが、
おじさんが子どもたちをおしのけて、
ステージの真ん前を占領して、
カメラバシバシ撮ってました。
まったく!!
関連記事
-
-
『PERFECT DAYS』 俗世は捨てたはずなのに
ドイツの監督ヴィム・ヴェンダースが日本で撮った『PERFECT DAYS』。なんとなくこれは
-
-
『なつぞら』自分の人生とは関係ないドラマのはずだったのに……
「アニメーターってなによ?」7歳になる息子が、NHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』の番宣での
-
-
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 カワイイガンダムの積年の呪い
アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が面白い。初期の『機動戦士ガンダム』は、自分は超どスト
-
-
『境界のRINNE』やっぱり昔の漫画家はていねい
ウチでは小さな子がいるので Eテレがかかっていることが多い。 でも土日の夕方
-
-
『ホドロフスキーのDUNE』 伝説の穴
アレハンドロ・ホドロフスキー監督がSF小説の『DUNE 砂の惑星』の映画化に失敗したというの
-
-
『フェイクニュース』 拮抗する日本メディア
自分はすっかり日本の最新作は観なくなってしまった。海外作品でも、テレビドラマのようなシリーズ
-
-
『さらば、我が愛 覇王別姫』 眩すぎる地獄
2025年の4月、SNSを通して中国の俳優レスリー・チャンが亡くなっていたことを初めて知った
-
-
『思い出のマーニー』 好きと伝える誇らしさと因縁
ジブリ映画の最新作である『思い出のマーニー』。 自分の周りでは、女性の評判はあまり良くなく
-
-
『平成狸合戦ぽんぽこ』さよなら人類
日テレ好例『金曜ロードSHOW』枠でのスタジオジブリ特集で『平成狸合戦ぽんぽこ』
-
-
『機動戦士Zガンダム劇場版』 ガンダム再ブームはここから?
以前バスで小学3~4年生の子どもたちが 大声で話していた内容が気になった。 どうせ今
