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ソフトもハードも研究も、あらゆる転機になった『ジュラシック・パーク』

公開日: : 最終更新日:2015/11/08 メディア, 映画:サ行

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リチャード・アッテンボロー監督が亡くなりました。
90歳でした。ご冥福をお祈り致します。

リチャード・アッテンボロー監督と言えば、
『ガンジー』や映画版『コーラスライン』。
役者としても有名。

スティーブン・スピルバーグ監督の
『ジュラシック・パーク』では、
パークをつくった実業家役が記憶に残る。

スピルバーグは映画オタクがそのまま
世界の映画監督になってしまった
珍しいタイプの人。

自作に映画監督を役者として起用するのは、
その映画監督への愛情なのでしょうか?
フランソワ・トリュフォーも
『未知との遭遇』に出演している。

この『ジュラシック・パーク』は
CGで恐竜を本格的に描いた初の映画。
この作品後から現在に至るまでのCGブームは、
ここから始まったといってもいい。

映画館の音響もドルビーデジタルサウンドになり、
躍進的に映画技術の制作法・上映法の
転機にあたる作品でしょう。

この作品での恐竜の動きから、
教科書に載る恐竜のイラストや解釈が
変わってしまったと言う話も有名。

恐らくそういった研究は映画前も
なされていたでしょうが、
この映画のヒットを機に、
新学説を発表できるきっかけに
なったのではないでしょうか。

そうなるとただの娯楽作と侮れません。

映画のヒットで世の中の解釈を変えてしまう、
なんてことは珍しくないのです。

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