*

『ガンダム Gのレコンギスタ』がわからない!?

公開日: : 最終更新日:2015/11/08 アニメ

t02200124_0640036013152091591

「これ、ずっと観てるんだけど、話も分からないし、
セリフも何言ってるか分からないんだよね~。
だから何が起こってるのかサッパリ分からない」

『機動戦士ガンダム』シリーズの元祖監督である
富野由悠季氏による最新シリーズ
『ガンダム Gのレコンギスタ』を観ているとき、
妻の冷たい視線を感じたので、
言い訳として自分が放った言葉。

妻に言わせれば「それは正しい感性だ」とのこと。
そもそもこのような娯楽は、一般性が低いジャンル。

内容自体が分からなくとも、
キャラクターの絵が好きだったり、
登場するロボットが好きだったりすることで
なんとなく観れてしまうもので、
それが10代の頃だと、完全に刷り込みで
「良いもの」と勘違いしてしまうらしい。

内容はというと、
モビルスーツというロボットに乗って
戦争こそはしているけれど、
そこは若い男女が共同生活を送る
部活やサークルの合宿生活に似ている。

自分もいいオジサンになったので、
こういった共同生活にトキメく心理は
とっくに忘れてしまった。
なのでご老体の富野監督がこの若い感覚を
未だに持っていることが凄い。

『Gのレコンギスタ』には
オレンジ色の髪のアイーダというお姫様が登場する。
ウチの6歳の娘はアイーダが好きらしい。

女子は「お姫様」というだけでひいき目になってしまう。
しかしながらこれは女子の心をも
つかんでいるわけだからなかなか侮れない。

この新作『ガンダム』、オジサンにはちっとも分からないが、
そもそも富野監督が今の若い子に向けて作ったと
豪語しているので、それはそれでいいのでしょう。

エンディングテーマの作詞は富野監督のペンネーム
「井荻隣」で書かれているが、とても前向きでいイイ。

今の大人、つまり我々の世代が
あまりにふがいないから、もうこの世代は見捨てて、
若い子達に向けての老兵からのメッセージなのでしょう。

理論理屈ばかりごねてないで、行動しろ!!
ってことなんでしょうね。

関連記事

『鉄コン筋クリート』ヤンキーマインド+バンドデシネ

H(エイチ)2006年12月号[/caption] アニメ映画『鉄コン筋クリート』が公開され

記事を読む

『団地ともお』で戦争を考える

小さなウチの子ども達も大好きな『団地ともお』。夏休み真っ最中の8月14日にNHKで放送されて

記事を読む

ヒーローは妻子持ちはNGなの?『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』

今年は『機動戦士ガンダム』の35周年。 富野由悠季監督による新作 『ガンダム Gのレコン

記事を読む

『ベイマックス』を起爆剤に日本も!! その2

日本人でエンタメ大国アメリカで、 日本のアニメスタジオ作って、 世界発信すればいいのに。

記事を読む

『ウォーリー』は未来への警笛

映画『ウォーリー』がウチでは再評価UP! 『アナと雪の女王』を観てから我が家では デ

記事を読む

マンガ原作でも世界中の大人が評価した『アデル、ブルーは熱い色』

日本とフランスの文化は似てる。 カンヌ国際映画祭で最高賞であるパルムドールを受賞した『

記事を読む

『銀河鉄道999』永遠の命、それは拝金主義の象徴。

『銀河鉄道999』は自分が小学生低学年の頃、 社会現象になるくらいの人気があった。

記事を読む

『怪盗グルーのミニオン大脱走』あれ、毒気が薄まった?

http://minions.jp/[/caption] 昨年の夏休み期間に公開された『怪盗

記事を読む

『総員玉砕せよ!』と現代社会

夏になると毎年戦争と平和について考えてしまう。いま世の中ではキナくさいニュースばかり。悲観的

記事を読む

『虹色のトロツキー』男社会だと戦が始まる

アニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGINE』を観た後、作者安彦良和氏の作品でずっと気に

記事を読む

『風と共に去りぬ』時代を凌駕した人生観

小学生の娘が突然、映画『風と共に去りぬ』が観たいと言い出した。

『光とともに…』誰もが生きやすい世の中になるために

©戸部けいこ・秋田書店[/caption] 小学生の娘が、学校

『ゲゲゲの女房』本当に怖いマンガとは?

水木しげるさんの奥さんである武良布枝さんの自伝エッセイ『ゲゲゲ

『チャーリーとチョコレート工場』歪んだ愛情とその傷

映画が公開されてから時間が経って、その時の宣伝や熱狂が冷めたあ

『ドラゴンボール』元気玉の行方

http://www.maniado.jp/community/ne

→もっと見る

PAGE TOP ↑