*

『クラフトワーク』テクノはドイツ発祥、日本が広めた?

公開日: : 最終更新日:2019/06/16 アニメ, 音楽

 

ドイツのテクノグループ『クラフトワーク』が
先日幕張で行われた『ソニックマニア』に出演しました。

『クラフトワーク』が来日するのはこれで3年連続です。

2012年の反原発を訴えるフェス『NO NUKES 2012』に
坂本龍一氏の声かけで参加されてから、
日本へのライブが多くなりました。

そもそも彼らの曲にあった『Radioactivity(放射能)』。

発表した70年代では、
「こうしてボクとキミの間にも見えない放射能があるんだね~」
くらいの意味合いの曲だったのですが、
80年代に入ってスリーマイルやチェルノブイリの事故を経て、
次第と政治的な内容の曲に変わっていきました。

曲中で放射能被害にあった土地名があげられるのですが、
2012年のライブから「フクシマ」の名前も加わりました。
恐ろしいことです。

そもそもテクノポップという音楽。
日本はYMOが最初に取り入れ、
世界的にもヒットをだしたので、
テクノ = 日本というイメージがありますが、
テクノの発祥地はドイツ。

YMOはクラフトワークの
日本版をやろうというのが
当初のコンセプトでした。

テクノは日本と相性が良く、
現在のアイドルミュージックなどは、
とてもマッチしやすいので、
日本発祥のイメージがついています。

先日亡くなられた
『日本でいちばん大切にしたい会社』に
とりあげられている『未来工業株式会社』の
社長・山田昭男氏の言葉にもあります。

「日本人は新しいものを発明する頭は
ゼロだけれど、世界一腕がいい」

日本の製品は品質がいいと世界でも評判。
車もカメラも時計も家電も、
そしてアニメーションも……。

発祥地はすべて日本国外。
しかしながら発祥地よりも
高性能なものに仕上げてしまう。

日本人の地道な性格が示しているのでしょう。

そういった世界に誇れる能力を
持った国民性は誇るべき。

日本人はもっと堂々とした方が
いいのではないでしょうか。

関連記事

no image

『名探偵ホームズ』ストーリー以外の魅力とは?

  最近、ジブリ作品が好きな自分の子どもと一緒に『名探偵ホームズ』を観た。 か

記事を読む

『ハウルの動く城』 おばさまに好評のアニメ

スタジオジブリ作品『ハウルの動く城』。 公開当時、大勢から「わけがわからない」と声があがっ

記事を読む

『インクレディブル・ファミリー』ウェルメイドのネクスト・ステージへ

ピクサー作品にハズレは少ない。新作が出てくるたび、「また面白いんだろうな〜」と期待のハードル

記事を読む

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』 そこに自己治癒力はあるのか?

自分はどストライクのガンダム世代。作家の福井晴敏さんの言葉にもあるが、あの頃の小学生男子にと

記事を読む

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』 ヒーローは妻子持ちNG?

今年は『機動戦士ガンダム』の35周年。 富野由悠季監督による新作 『ガンダム Gのレコン

記事を読む

『エターナルズ』 モヤモヤする啓蒙超大作娯楽映画

『アベンジャーズ エンドゲーム』で、一度物語に区切りをつけたディズニー・マーベルの連作シリー

記事を読む

『ベイビー・ドライバー』 古さと新しさと遊び心

ミュージカル版アクション映画と言われた『ベイビー・ドライバー』。観た人誰もがべた褒めどころか

記事を読む

『スターウォーズ展』 新作公開というお祭り

いよいよ『スターウォーズ』の新作公開まで一週間! 街に出れば、どこもかしこもスターウォーズの

記事を読む

『トイストーリー4』 人のお節介もほどほどに

大好きなピクサー映画の『トイストーリー』シリーズの最新作『トイストーリー4』。なぜかずいぶん

記事を読む

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 自分のことだけ考えてちゃダメですね

※このブログはネタバレを含みます。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの四作目で完結

記事を読む

『tick, tick… BOOM! 』 焦ってする仕事の出来栄えは?

毎年2月になると、アメリカのアカデミー賞の話が気になる。エンタ

『私ときどきレッサーパンダ』 世間体という呪い

コロナ禍の影響でこの2年間、映画館への足がすっかり遠のいてしま

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』 マイノリティとエンターテイメント

小学生の息子は『ハリー・ポッター』が好き。これも親からの英才教

『このサイテーな世界の終わり』 老生か老衰か?

Netflixオリジナル・ドラマシリーズ『このサイテーな世界の

『鬼滅の刃 遊郭編』 テレビの未来

2021年の初め、テレビアニメの『鬼滅の刃』の新作の放送が発表

→もっと見る

PAGE TOP ↑