*

『クラフトワーク』テクノはドイツ発祥、日本が広めた?

公開日: : 最終更新日:2015/11/08 アニメ, メディア, 音楽

t02200165_0800060013036574213

ドイツのテクノグループ『クラフトワーク』が
先日幕張で行われた『ソニックマニア』に出演しました。

『クラフトワーク』が来日するのはこれで3年連続です。

2012年の反原発を訴えるフェス『NO NUKES 2012』に
坂本龍一氏の声かけで参加されてから、
日本へのライブが多くなりました。

そもそも彼らの曲にあった『Radioactivity(放射能)』。

発表した70年代では、
「こうしてボクとキミの間にも見えない放射能があるんだね~」
くらいの意味合いの曲だったのですが、
80年代に入ってスリーマイルやチェルノブイリの事故を経て、
次第と政治的な内容の曲に変わっていきました。

曲中で放射能被害にあった土地名があげられるのですが、
2012年のライブから「フクシマ」の名前も加わりました。
恐ろしいことです。

そもそもテクノポップという音楽。
日本はYMOが最初に取り入れ、
世界的にもヒットをだしたので、
テクノ = 日本というイメージがありますが、
テクノの発祥地はドイツ。

YMOはクラフトワークの
日本版をやろうというのが
当初のコンセプトでした。

テクノは日本と相性が良く、
現在のアイドルミュージックなどは、
とてもマッチしやすいので、
日本発祥のイメージがついています。

先日亡くなられた
『日本でいちばん大切にしたい会社』に
とりあげられている『未来工業株式会社』の
社長・山田昭男氏の言葉にもあります。

「日本人は新しいものを発明する頭は
ゼロだけれど、世界一腕がいい」

日本の製品は品質がいいと世界でも評判。
車もカメラも時計も家電も、
そしてアニメーションも……。

発祥地はすべて日本国外。
しかしながら発祥地よりも
高性能なものに仕上げてしまう。

日本人の地道な性格が示しているのでしょう。

そういった世界に誇れる能力を
持った国民性は誇るべき。

日本人はもっと堂々とした方が
いいのではないでしょうか。

関連記事

『ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密』賢者が道を踏み外すとき

日本では劇場未公開の『ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密』。DVDのジャケットだけ見る

記事を読む

『坂本龍一×東京新聞』目先の利益を優先しない工夫

「二つの意見があったら、 人は信じたい方を選ぶ」 これは本書の中で坂本龍一さん (

記事を読む

『猿の惑星:新世紀』破滅への未来予測とユーモア

2011年から始まった『猿の惑星』のリブートシリーズ第二弾にあたる『猿の惑星:新世紀』。前作

記事を読む

『ハクソー・リッジ』英雄とPTSD

http://www.hacksawridge.movie/[/caption] メル・ギブ

記事を読む

『Mr.インクレディブル』好きな仕事に就くこと

今年続編が公開される予定のピクサー2004年の映画『Mr.インクレディブル』。もうあれから1

記事を読む

『マトリックス』って続編はつまらないよね

映画『マトリックス』はSFアクション映画の転機になるような作品だった。もうカッコいいという言

記事を読む

『レクイエム・フォー・ドリーム』めくるめく幻覚の世界

「シェシェシェのシェー」と叫びながら隣人女性に危害を加えて捕まった男がいましたね。危険ドラッ

記事を読む

『ヒックとドラゴン』真の勇気とは?

ウチの2歳の息子も『ひっくとどらぽん』と 怖がりながらも大好きな 米ドリームワークス映画

記事を読む

『トンマッコルへようこそ』国は反目してても心は通じるはず

国同士が争うと、個人が見えなくなってしまう。もしかしたら友達になれるかもしれない人とも傷つけ合わ

記事を読む

『カールじいさんの空飛ぶ家』憐憫の情を脱せなければ、ドラマは始まらない。

ディズニーアニメの最新作『ベイマックス』が 予告編とあまりに内容が違うと話題になっている。

記事を読む

PAGE TOP ↑