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「 映画:ハ行 」 一覧

『THE FIRST SLAM DUNK』 人と協調し合える自立

話題のアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』をやっと観た。久しぶりに映画館での映画鑑賞。自分はここ数年で、映画を観るために劇場まで足を運ぶことがすっかりなくなった。それもこれも、

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『星の子』 愛情からの歪みについて

2022/08/21 | 映画:ハ行, , 配信

今、多くの日本中の人たちが気になるニュース、宗教と政治問題。その中でも宗教二世問題は、今まであまり考えられてこなかった。親がやっている宗教を、その子どもがどう受けとめているか。そもそもが、子ど

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『はちどり』 言葉を選んで伝えていく

2022/06/04 | 映画:ハ行, 配信

雑誌に韓国映画『はちどり』が取り上げられていて興味を抱いた。中学生が主人公の映画でフェミニズムを描いている。現代的な優れた作品としての評価。学生が主人公にも関わらずPG12指定というのが気にな

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『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』 マイノリティとエンターテイメント

2022/04/30 | 映画:ハ行, 映画館,

小学生の息子は『ハリー・ポッター』が好き。これも親からの英才教育の賜物(?)なので、もちろん この『ファンタスティック・ビースト』も、親よりも詳しく観ている。『ファンタスティック・ビースト(フ

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『平家物語(アニメ)』 世間は硬派を求めてる

テレビアニメ『平家物語』の放送が終わった。昨年の秋にFOD独占で先行公開されていたアニメシリーズ。予告編を観ただけでも感動してしまった。これは観たいと思った。アニメ作品や邦画の近作で、興味をそ

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『フォレスト・ガンプ』 完璧主義から解き放て!

2021/09/12 | 映画:ハ行, 映画館

ロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス主演の1995年日本公開の映画『フォレスト・ガンプ』。主人公の名前をそのままタイトルにした作品を日本の配給会社は好まない。『一期一会』と、まったく蛇足なサ

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『パフューム ある人殺しの物語』 狂人の言い訳

2021/07/03 | 映画:ハ行, 映画館,

パトリック・ジュースキントの小説『香水 ある人殺しの物語』の文庫本が、本屋さんで平積みされていた。なんでも又吉直樹さんが、テレビ番組でこの本を紹介したのがきっかけで増刷になったらしい。そういえ

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『プライドと偏見』 あのとき君は若かった

2021/06/12 | ドラマ, 映画:ハ行,

これまでに何度も映像化されているジェーン・オースティンの小説の映画化『プライドと偏見』。以前映像化されたイギリスBBCのドラマ版『高慢と偏見』は、当時社会現象となった鉄板の人気作。コリン・ファ

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『復活の日』 日本が世界をみていたころ

2021/05/28 | 映画:ハ行,

コロナ禍になってから、ウィルス災害を描いた作品が注目され始めた。小松左京さん原作の映画『復活の日』も、真っ先に話題になった。猛毒のウィルス兵器が世界中に蔓延し、ほとんどの人類が滅んだ後の世界。

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『パブリック 図書館の奇跡』 それは「騒ぎを起こしている」のではなく、「声をあげている」ということ

2021/04/11 | 映画:ハ行,

自分は読書が好き。かつて本を読むときは、書店へ行って、平積みされている新刊や話題作の中から、気になる本を選んで購入していた。本にかかるお金もバカにならない。本を買ったとしても、一度読んだらその

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『侍タイムスリッパー』 日本映画の未来はいずこへ

昨年2024年の夏、自分のSNSは映画『侍タイムスリッパー』の

『ホットスポット』 特殊能力、だから何?

2025年1月、自分のSNSがテレビドラマ『ホットスポット』で

『チ。 ー地球の運動についてー』 夢に殉ずる夢をみる

マンガの『チ。』の存在を知ったのは、電車の吊り広告だった。『チ

『ブータン 山の教室』 世界一幸せな国から、ここではないどこかへ

世の中が殺伐としている。映画やアニメなどの創作作品も、エキセン

『関心領域』 怪物たちの宴、見ない聞かない絶対言わない

昨年のアカデミー賞の外国語映画部門で、国際長編映画優秀賞を獲っ

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