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「 映画:ハ行 」 一覧

『ひろしま』いい意味でもう観たくないと思わせるトラウマ映画

2019/08/24 | 映画:ハ行,

ETV特集で『ひろしま』という映画を取り扱っていた。広島の原爆投下から8年後に製作された映画で、実際に被爆された方も多く出演しているとのこと。当時ムーブメントのようになり、撮影に参加した被爆者

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『八甲田山』ブラック上司から逃げるには

2019/08/17 | 映画:ハ行

今年になって日本映画『八甲田山』のリマスター・ブルーレイが発売されたらしい。自分の周りでも「『八甲田山』に今更ながらにハマったよ」なんて声をよく聞く。1977年に製作された映画の話題をこんなに

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『ボヘミアン・ラプソディ』 共感性と流行と

2019/05/11 | 映画:ハ行, 音楽

昨年はロックバンド・クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットが社会現象となった。母国イギリスを始め、世界中での大ヒット。鑑賞した人みな大絶賛。映画のヒットと共にクイーンの楽曲の再

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『ブリグズビー・ベア』隔離されたハッピーな夢

2019/04/20 | 映画:ハ行

シニカルコメディの『ブリグズリー・ベア』。赤ん坊の頃に誘拐された青年が、25年ぶりに解放されて、世の中で生活していく物語。とても興味深いテーマ。 主人公の青年ジェームズは、まさに浦島太郎

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『ペンタゴン・ペーパーズ』ガス抜きと発達障害

2019/03/24 | 映画:ハ行

スティーヴン・スピルバーグ監督の『ペンタゴン・ペーパーズ』。ベトナム戦争は失策だったスクープを扱ったマスメディアを描いた作品。 今でこそアメリカが起こしたベトナム戦争は間違いだったという

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『ピーターラビット』男の野心とその罠

2019/03/17 | 映画:ハ行,

かねてよりうちの子どもたちがずっと観たがっていた実写版映画『ピーターラビット』をやっと観た。原作の生まれたイギリスで話題になっているのは聞いていた。本国イギリスでは、ピーターラビットは国民的な

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『薔薇の名前』難解な語り口の理由

2019/02/09 | 映画:ハ行,

あまりテレビを観ない自分でも、Eテレの『100分de名著』は面白くて、毎回録画してチェックしている。ちょっと前にウンベルト・エーコの『薔薇の名前』を扱っていた。 ショーン・コネリーとクリ

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『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ディズニー帝国の逆襲

自分は『スター・ウォーズ』が大好きだ。小学1年のとき、アメリカで『スター・ウォーズ』という得体の知れないSF映画が公開されていると知り、そのビジュアルに心弾かされた。当時の日本での劇場公開作品

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『ホームレス ニューヨークと寝た男』華やかさのまやかし

ドキュメンタリー映画『ホームレス ニューヨークと寝た男』。映画公開時もとても気になっていた。確か単館劇場公開だったような。日本のウイキペディアには、この映画のページすらない。 年末に

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『フロリダ・プロジェクト』パステルカラーの地獄

2019/01/23 | 映画:ハ行

アメリカで起きていることは、10年もしないうちに日本でも起こる。日本は、政策なり事業なり、成功例を見本として取り入れていくのならわかるが、失敗したものですらそのままアメリカの猿真似で輸入してし

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『ケナは韓国が嫌いで』 幸せの青い鳥はどこ?

日本と韓国は似ているところが多い。反目しているような印象は、歴

『LAZARUS ラザロ』 The 外資系国産アニメ

この数年自分は、SNSでエンタメ情報を得ることが多くなってきた

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』 みんな良い人でいて欲しい

『牯嶺街少年殺人事件』という台湾映画が公開されたのは90年初期

『パスト ライブス 再会』 歩んだ道を確かめる

なんとも行間の多い映画。24年にわたる話を2時間弱で描いていく

『ロボット・ドリームズ』 幸せは執着を越えて

『ロボット・ドリームズ』というアニメがSNSで評判だった。フラ

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