*

『おおかみこどもの雨と雪』で人生に向き合おう

公開日: : 最終更新日:2019/06/15 アニメ, 映画:ア行

 

『リア充』って良い言葉ではないと思います。

『おおかみこどもの雨と雪』が
テレビ放映されたときのツイートの様子が
NAVERまとめになってた。

やっかみと妄想ばかりの
はっきり言って低能な意見ばかりでした。

どこまで本気でツイートしてるかわからないけど、
こんな感想しか出てこないとは、みんな病んでる。

制作者は、生涯未婚率のアップや少子化に憂いている。
家庭を持つ事に興味を持って欲しいと思って、
この作品を作ったと思うんですね。

これを『リア充映画』といって、
自分と関係ないものとしてしまってる。

観客の読解力の著しい低下ですね。

シングルライフに被害妄想はしりすぎ。
シングル時代もそれなりに楽しめなければ、
パートナーができたとき、適切な距離感が保てなくなる。
すぐ破綻しちゃう。

『リア充』とか言って、
人をやっかんでる暇があるんだったら、
自分の人生とじっくり向き合う時間を作った方が良い。

まあ、そんな事も出来ないくらい、
現代はめまぐるしいのかもしれないけど……。

そしてみんなが大騒ぎしているセックスの場面だって、
恋愛がきちんと描けている本作では、
必要な表現だと言い切れます。

この描写なら、子どもにだって堂々と観せられるものです。

作り手が真面目に作っているのだから、
観る側も真面目に観る姿勢は必要ですね。

この作品をおちゃらけでしか観れない感性では、
人生にきちんと向き合えてないのかと思います。

物語に触れ、自分の人生について考えるのは
とても知的なことだと思います。
たとえエンターテイメント作品であっても、
人生を生きやすくするヒントは隠されているはずです。

もっとエンターテイメントを楽しみましょう!

関連記事

no image

日本のアニメ、実は海外ではさほど売れてない

  今国策として『クールジャパン』の名のもと、 日本のカウンターカルチャーを 世

記事を読む

no image

『スノーマン』ファンタジーは死の匂いと共に

4歳になる息子が観たいと選んだのが、レイモンド・ブリッグスの絵本が原作の短編アニメーション『スノーマ

記事を読む

no image

戦時中の市井の人々の生活を描く『火垂るの墓』

  昨日、集団的自衛権の行使が容認されたとのこと。 これから日本がどうなってい

記事を読む

no image

『茶の味』かつてオタクが優しかった頃

もうすぐ桜の季節。桜が出てくる作品で名作はたくさんある。でも桜ってどうしても死のメタファーとして使わ

記事を読む

no image

『モアナと伝説の海』ディズニーは民族も性別も超えて

ここ数年のディズニーアニメはノリに乗っている。公開する新作がどれも傑作で、興行的にも世界中で成功して

記事を読む

no image

東京テロリズムのシミュレーション映画『機動警察パトレイバー the movie2』

  今実写版も制作されている アニメ版『パトレイバー』の第二弾。 後に『踊る

記事を読む

no image

子どもが怖がる『クレヨンしんちゃん』

  かつて『クレヨンしんちゃん』は 子どもにみせたくないアニメワースト1でした。

記事を読む

no image

『東京ディズニーランド』お客様第一主義の行方

  自分はディズニーランドは大好きです。 子どもたちも喜ぶし、 自分も子どもみた

記事を読む

no image

低予算か大作か?よくわからない映画『クロニクル』

  ダメダメ高校生三人組が、未知の物体と遭遇して 超能力を身につけるというSFもの

記事を読む

no image

『銀河鉄道999』永遠の命、それは拝金主義の象徴。

  『銀河鉄道999』は自分が小学生低学年の頃、 社会現象になるくらいの人気があっ

記事を読む

no image
『しあわせはどこにある』おじさんが旅に出る理由

サイモン・ペッグが観たい! ハリウッドのヒットメーカーであるJ.J.

no image
『スター・ウォーズ/スカイ・ウォーカーの夜明け』映画の終焉と未来

『スターウォーズ』が終わってしまった! シリーズ第1作が公開され

no image
『スカーレット』慣例をくつがえす慣例

NHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』がめちゃくちゃおもしろい!

no image
『スター・ウォーズ・アイデンティティーズ』パートナーがいることの失敗

寺田倉庫で開催されている『スターウォーズ・アイデンティティーズ・ザ・エ

no image
『レディ・バード』先生だって不器用なひとりの人間

アメリカの独立系制作会社A24の『レディ・バード』。近年、評判のいいイ

→もっと見る

PAGE TOP ↑