『るろうに剣心』マンガ原作というより、大河ドラマの続編
自分は実は『るろうに剣心』の
マンガもアニメも未見。
でもこの映画を観たいと思った。
なぜなら本作、監督も出演者も
ほとんどNHK大河ドラマの
『龍馬伝』と同じだからだ。
『龍馬伝』のファンとしては
放っておく訳にはいかない。
日本のメジャー映画では、
原作なしのオリジナル作品で
いきなり映画化はまずあり得ない。
原作の小説やマンガ、
テレビシリーズの成功があり、
見込み客のイメージがついて、
制作のゴーサインがでる。
本作はマンガ原作と、
テレビドラマに似た題材という
2枚岩の盤石な保健で
プロジェクトが進んだことになる。
映画はヒットし、
この夏2作連続で続編が公開される。
これまた1ヶ月おきに続編発表なんて、
よほどの映画好きか、学生でない限り、
消化できない短いスパン。
日本で仕事をもつ人はまず観に行けない。
やはり映画館まで足を運んで
映画鑑賞する人と言うのは、
学生か、リタイアしたシニア層
だけなのでしょうか?
客層をあらかじめ絞られているようで、
それはそれで寂しい限りです。
関連記事
-
-
『関心領域』 怪物たちの宴、見ない聞かない絶対言わない
昨年のアカデミー賞の外国語映画部門で、国際長編映画優秀賞を獲った映画『関心領域』。日本が舞台
-
-
夢物語じゃないリサーチ力『マイノリティ・リポート』
未来描写でディストピアとも ユートピアともとれる不思議な映画、 スピルバーグ
-
-
『マグノリアの花たち』芝居カボチャとかしましく
年末テレビの健康番組で、糖尿病の特集をしていた。糖尿病といえば、糖分の摂取を制限される病気だ
-
-
『火花』又吉直樹の飄々とした才能
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんの処女小説『火花』が芥川賞を受賞しました。おめ
-
-
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 これぞうつ発生装置
90年代のテレビシリーズから 最近の『新劇場版』まで根強い人気が続く 『エヴァンゲリオン
-
-
『2001年宇宙の旅』 名作とヒット作は別モノ
映画『2001年宇宙の旅』は、スタンリー・キューブリックの代表作であり、映画史に残る名作と語
-
-
部外者が描いたからこそ作品になれた『リトル・ブッダ』
4月8日は花祭りの日。 ブッダが生まれた日としてお祝いする日だそうで。
-
-
『野火』人が人でなくなるところ
塚本晋也監督の『野火』。自分の周りではとても評判が良く、自分も観たいと思いながらなかなか観れずにいた
-
-
『クラッシャージョウ』 日本サブカル ガラパゴス化前夜
アニメ映画『クラッシャージョウ』。1983年の作品で、公開当時は自分は小学生だった。この作品
-
-
『アナと雪の女王2』百聞は一見にしかずの旅
コロナ禍で映画館は閉鎖され、映画ファンはストレスを抱えていることだろう。 自分はどうか
