*

『パラサイト 半地下の家族』 国境を越えた多様性韓流エンタメ

2020/10/19 | 映画:ハ行, 音楽

ここのところの韓流エンターテイメントのパワーがすごい。音楽ではBTSが、アメリカのビルボードで一位をとったりもしている。世界のアイドルといえば、圧倒的に欧米人、白人ばかりのイメージだった。でも

続きを見る

『ターミネーター/ニュー・フェイト』 老人も闘わなければならない時代

2020/10/05 | 映画:タ行

『ターミネーター』シリーズ最新作の『ニュー・フェイト』。なんでもシリーズの生みの親であるジェイムズ・キャメロン監督が、一度手放してしまった続編製作の権利を、30年近く経ってやっとこさ取り戻して

続きを見る

『家族を想うとき』 頑張り屋につけ込む罠

2020/09/27 | 映画:カ行

  引退宣言をすっかり撤回して、新作をつくり続けるケン・ローチ監督。市井の人々の生活から社会問題を描いていく作風は、観客にショックを与える。悲しいかな現実は、ケン・ローチが題材

続きを見る

『もののけ姫』女性が創る社会、マッドマックスとアシタカの選択

2020/09/20 | アニメ, 映画:マ行

先日、『マッドマックス/怒りのデスロード』が、地上波テレビ放送された。地上波放送用に、絶妙なタイミングで残酷描写をカットした再編集版。我が家では、初めて家族全員でこの『マッドマックス』を観た。

続きを見る

『ジョジョ・ラビット』 長いものに巻かれてばかりいると…

2020/09/12 | 映画:サ行, 音楽

「この映画好き!」と、開口一番発してしまう映画『ジョジョ・ラビット』。作品の舞台は第二次大戦中のドイツ。ナチスのヒトラーユーゲントのキャンプに参加した10歳の少年ジョジョの物語。 人殺し

続きを見る

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』これからのハリウッド映画は?

2020/08/28 | 映画:サ行,

マーベル・ユニバース映画の現時点での最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』をやっと観た。アベンジャーズシリーズの最終作『アベンジャーズ:エンド・ゲーム』の後日談ということで、正直「ま

続きを見る

『ブラック・クランズマン』明るい政治発言

2020/08/14 | 映画:ハ行

アメリカではBlack Lives Matter運動が盛んになっている。警官による黒人男性に対する暴力的な職質で、死に至らしめたことが原因だ。コロナによる自粛や、白人至上主義のトランプ政権に息

続きを見る

『ハンナ・アーレント』考える人考えない人

2020/08/04 | 映画:ハ行,

ブラック企業という悪い言葉も、すっかり世の中に浸透してきた。致死に至るような残業や休日出勤を強いたり、パワハラやセクハラが横行する企業は、従業員から訴えられたり、社会的批判を受けたりするように

続きを見る

『鬼滅の刃』親公認!道徳的な残虐マンガ‼︎

2020/07/20 | アニメ, 映画:カ行,

いま、巷の小学生の間で流行っているメディアミックス作品『鬼滅の刃』。我が家では年頃の子どもがいるにも関わらず、この作品を未見のままでいた。 家族を鬼に惨殺された主人公が、鬼に復讐するため

続きを見る

『名探偵ピカチュウ』日本サブカル、これからどうなる?

2020/06/23 | アニメ, 映画:マ行

日本のメディアミックス作品『ポケットモンスター』を原作に、ハリウッドで製作された実写映画『名探偵ピカチュウ』。 人気のピカチュウが普通に喋る。しかも声は早口のおじさん。それだけで単純に子

続きを見る

『ケイコ 目を澄ませて』 死を意識してこそ生きていける

『ケイコ 目を澄ませて』はちょっとすごい映画だった。 最

『SHOGUN 将軍』 アイデンティティを超えていけ

それとなしにチラッと観てしまったドラマ『将軍』。思いのほか面白

『アメリカン・フィクション』 高尚に生きたいだけなのに

日本では劇場公開されず、いきなりアマプラ配信となった『アメリカ

『不適切にもほどがある!』 断罪しちゃダメですか?

クドカンこと宮藤官九郎さん脚本によるドラマ『不適切にもほどがあ

『デューン 砂の惑星 PART2』 お山の大将になりたい!

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、ティモシー・シャラメ主演の『デューン

→もっと見る

PAGE TOP ↑