『ダイナミック・ヴィーナス』暴力の中にあるもの
佐藤懐智監督と内田春菊さん[/caption] 今日は友人でもある佐藤懐智監督の『ダイナミック・ヴィーナス』を紹介します。先日、佐藤懐智監督と漫画家であり作家の内田春菊さんのトークイベントにお
佐藤懐智監督と内田春菊さん[/caption] 今日は友人でもある佐藤懐智監督の『ダイナミック・ヴィーナス』を紹介します。先日、佐藤懐智監督と漫画家であり作家の内田春菊さんのトークイベントにお
2015/07/31 | 本
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんの処女小説『火花』が芥川賞を受賞しました。おめでとうございます。この小説は漫才師を目指す若者が、師匠と呼ぶ先輩との10年くらいのやり取りを淡々と綴
2015/07/28 | 映画:ア行
アカデミー賞をとった本作。最近ではすっかり『007』監督となった映像派のサム・メンデス監督のデビュー作。家族が崩壊して行く姿を描く悲喜劇。登場人物全員が、なにがしかの鬱屈を抱え、満
中島哲也監督の名作である。映画公開当時、とかく中島監督と主演の中谷美紀さんとが喧嘩しながら作ったと話題になっていた。原作小説は一人の女が堕ちていく、正直不愉快陳腐な物語と言っていい。それを中島
今年の夏『進撃の巨人』の実写版のメガホンもとっている特撮畑出身の樋口真嗣監督の長編デビュー作品『ローレライ』。福井晴敏氏の原作『終戦のローレライ』の映像化。舞台は第二次世界大戦末期
ウチの子どもたちも大好きなジブリアニメ『魔女の宅急便』。 実はウチの子たちはジブリアニメがあまり好きではない。子ども目線からすると、重くて暗くて怖い世界観みたいです。結局ジブリ作品は大人
細田守監督のアニメ映画『バケモノの子』。意外だったのは上映館と上映回数の多さ。スタジオジブリが新作を作らなくなって、そのまま客層が細田監督(スタジオ地図)作品に移行したおもむき。この『バケモノ
『3S政策』という言葉をご存知でしょうか? これはネットなどから誕生した陰謀説で都市伝説のようなもの。とても信憑性がなく出所もはっきりとせず、パラノイアになった人が被害妄想で発した
2015/07/18 | 映画:タ行
ジェイムズ・キャメロン監督が放った愛すべきキャラクター『ターミネーター』。何度も続編やらテレビシリーズがつくられ、もうすっかりSFアクション映画のスタンダードになってしまった。今回
昨年のアカデミー賞の外国語映画部門で、国際長編映画優秀賞を獲っ
今年の正月は坂本龍一ざんまいだった。1月2日には、そのとき東京
今度の新作のガンダムは、『エヴァンゲリオン』のスタッフで制作さ
2025年1月から始まったバカリズムさん脚本のドラマ『ホットス
アキ・カウリスマキ監督の『枯れ葉』。この映画は日本公開されてだ