『ジュブナイル』インスパイア・フロム・ドラえもん
『ALWAYS』シリーズや『永遠の0』の
山崎貴監督の処女作『ジュブナイル』。
この作品、ファンが描いた伝説の
『ドラえもん最終回』が元ネタになっております。
自分はこの作品を初めて観たとき、
この監督との映画的嗜好が
あまりに近いことに驚きました。
作品から溢れてくるSF愛に驚くばかり。
ある意味、熱烈な映画ファンが
オマージュで作った作品のよう。
とても羨ましく感じました。
サラリーマン・CGマンだった山崎監督は、
いつか映画を撮りたいと、
沢山の案を抱えていたそうです。
夢のタネはいつどこで花開くかわかりません。
山崎監督ははもとより映画好き。
SF作品のみならず、
あらゆるジャンルの映画を観ていたそうです。
そして自分がCGマンであっても、
やはり物語の魅力は人物描写だと
良く心得ている方だそうです。
CGはあくまで添え物だと。
そして念願のサラリーマン監督の誕生です。
キャラクター設定はドラえもんと同じ。
しずかちゃんに値するヒロインは、
幼き鈴木杏さんが演じています。
そして、山崎監督のこの夏の新作は
『ドラえもん STAND BY ME』。
ドラえもん初の3DCGアニメーション。
かつての夢がどんどん現実となっている
シンデレラストーリーまっしぐらの
巨匠・山崎貴監督です。
関連記事
-
-
『日本沈没(1973年)』 そして第2部が始まる
ゴールデンウィークの真っ只中、twitterのトレンドワードに『日本沈没』があがった。NHK
-
-
『SUNNY』 日韓サブカル今昔物語
日本映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、以前からよく人から勧められていた。自分は最近の
-
-
『ウォーリー』 これは未来への警笛?
映画『ウォーリー』がウチでは再評価UP! 『アナと雪の女王』を観てから我が家では デ
-
-
『裏切りのサーカス』 いちゃいちゃホモソーシャルの言い訳
映画『裏切りのサーカス』が面白いという勧めを知人から受けて、ずっと気になっていた。やっと観る
-
-
『太陽を盗んだ男』 追い詰められたインテリ
長谷川和彦監督、沢田研二さん主演の『太陽を盗んだ男』を観た。自分の中ではすっかり観た気になっ
-
-
『千と千尋の神隠し』子どもが主役だけど、実は大人向け
言わずもがなスタジオジブリの代表作。 フランスのカンヌ映画祭や アメリカのアカデミー賞も
-
-
『シェイプ・オブ・ウォーター』懐古趣味は進むよどこまでも
今年2018年のアカデミー賞の主要部門を獲得したギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・
-
-
『時効警察はじめました』むかし切れ者という生き方
『時効警察』が12年ぶりの新シリーズが始まった。今期の日本の連続ドラマは、10年以上前の続編
-
-
『アオイホノオ』 懐かしの学生時代
自分は早寝早起き派なので 深夜12時過ぎまで起きていることは 殆どないのだけれど、 た
-
-
『ピーターラビット』男の野心とその罠
かねてよりうちの子どもたちがずっと観たがっていた実写版映画『ピーターラビット』をやっと観た。