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「 映画:ア行 」 一覧

『愛がなんだ』 さらば自己肯定感

2021/07/21 | 映画:ア行, 映画館,

2019年の日本映画『愛がなんだ』が、若い女性を中心にヒットしていたという噂は、よく耳にしていた。独立系作品なのに、大入りとのこと。ちょっと気になる。コロナ禍前の話。 原作は角田光代さん

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『アメリカン・ユートピア』 歩んできた道は間違いじゃなかった

トーキング・ヘッズのライブ映画『ストップ・メイキング・センス』を初めて観たのは、自分がまだ高校生のとき。ピーター・バラカンさんのラジオ番組で紹介してた。彼が勧める作品に狂いはないと、10代の自

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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 自分のことだけ考えてちゃダメですね

※このブログはネタバレを含みます。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの四作目で完結編の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。自分は、賛否両論に分かれた三作目『ヱヴァンゲリヲン:Q』も傑作

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『俺の家の話』 普通って何なの?

2021/03/06 | ドラマ, 映画:ア行

現在放送中の『俺の家の話』がおもしろい。脚本がクドカンこと宮藤官九郎さんで、主演は長瀬智也さん。自分が若かった頃人気だった『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』をすぐ思い出す。クドカンは自分

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『1917 命をかけた伝令』 戦争映画は平和だからこそ観れる

2020/11/26 | 映画:ア行

コロナ禍の影響で『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開が当初の予定から約一年後の4月に一応決定した。ダニエル・クレイグがジェイムズ・ボンドを演じるのはこれが最後と言われている。そういえばク

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『インセプション』 自分が頭が良くなった錯覚に堕ちいる映画

2020/11/14 | 映画:ア行

クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』。公開当時、映画館で観たがさっぱり乗れなかった。なんで人気があるのかと、蚊帳の外に放り出された気分になったのを覚えている。ノーラン監督の新作『テ

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『アナと雪の女王2』百聞は一見にしかずの旅

コロナ禍で映画館は閉鎖され、映画ファンはストレスを抱えていることだろう。 自分はどうかといえば、ここ数年から、映画館で映画を観ることは、あまりしなくなってしまっている。 映画を映画

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『映像研には手を出すな!』好きなことだけしてたい夢

2020/02/02 | アニメ, 映画:ア行,

NHKの深夜アニメ『映像研には手を出すな!』をなぜか観始めてしまった。 実のところなんとなく私自身、日本のアニメは避けているところがある。子どもが観てはいけないような暴力描写やポルノ的な

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『海よりもまだ深く』足元からすり抜けていく大事なもの

2019/10/31 | 映画:ア行

ずっと気になっていた是枝裕和監督の『海よりもまだ深く』。覚えずらいタイトルはテレサ・テンの歌の歌詞からの引用。是枝作品は歌謡曲からタイトルがつくことが多い。でも英題の『After the st

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『いだてん』近代日本史エンタメ求む!

2019/10/12 | ドラマ, 映画:ア行

大河ドラマの『いだてん 〜東京オリムピック噺〜』の視聴率が伸び悩んでいるとよく聞く。こちらとしては「単純に面白いよ」と、毎週楽しみに観ている。他人の評価はあまり関係ない。 大河ドラマとい

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『ウェンズデー』  モノトーンの10代

気になっていたNetflixのドラマシリーズ『ウェンズデー』を

『坂の上の雲』 明治時代から昭和を読み解く

NHKドラマ『坂の上の雲』の再放送が始まった。海外のドラマだと

『ビートルジュース』 ゴシック少女リーパー(R(L)eaper)!

『ビートルジュース』の続編新作が36年ぶりに制作された。正直自

『ボーはおそれている』 被害者意識の加害者

なんじゃこりゃ、と鑑賞後になるトンデモ映画。前作『ミッドサマー

『夜明けのすべて』 嫌な奴の理由

三宅唱監督の『夜明けのすべて』が、自分のSNSのTLでよく話題

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