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「 映画:ア行 」 一覧

『アンという名の少女』 戦慄の赤毛のアン

NetflixとカナダCBCで制作されたドラマシリーズ『アンという名の少女』が、NHKで放送されている。このドラマはルーシー・モード・モンゴメリの名作小説『赤毛のアン』が原作。ドラマのタイトル

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『アリオン』 伝説になれない英雄

安彦良和監督のアニメ映画『アリオン』。ギリシャ神話をモチーフにした冒険活劇。いまアリオンという名前を聞くと、トヨタの車だと連想してしまう。なんでもアリオンという名前は、ギリシャ神話に登場する駿

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『アイ・イン・ザ・スカイ』 ザ・抑止力エンターテイメント

2021/08/08 | 映画:ア行

戦争映画はプロパガンダと紙一重。反戦を謳っている作品と、勇ましい好戦的な作品と一緒くた。そんな危険なエンターテイメントに心惹かれるのは、おじさん臭さなのかもしれない。 ドローンによる遠隔

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『愛がなんだ』 さらば自己肯定感

2021/07/21 | 映画:ア行, 映画館,

2019年の日本映画『愛がなんだ』が、若い女性を中心にヒットしていたという噂は、よく耳にしていた。独立系作品なのに、大入りとのこと。ちょっと気になる。コロナ禍前の話。 原作は角田光代さん

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『アメリカン・ユートピア』 歩んできた道は間違いじゃなかった

トーキング・ヘッズのライブ映画『ストップ・メイキング・センス』を初めて観たのは、自分がまだ高校生のとき。ピーター・バラカンさんのラジオ番組で紹介してた。彼が勧める作品に狂いはないと、10代の自

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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 自分のことだけ考えてちゃダメですね

※このブログはネタバレを含みます。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの四作目で完結編の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。自分は、賛否両論に分かれた三作目『ヱヴァンゲリヲン:Q』も傑作

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『俺の家の話』 普通って何なの?

2021/03/06 | ドラマ, 映画:ア行

現在放送中の『俺の家の話』がおもしろい。脚本がクドカンこと宮藤官九郎さんで、主演は長瀬智也さん。自分が若かった頃人気だった『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』をすぐ思い出す。クドカンは自分

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『1917 命をかけた伝令』 戦争映画は平和だからこそ観れる

2020/11/26 | 映画:ア行

コロナ禍の影響で『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開が当初の予定から約一年後の4月に一応決定した。ダニエル・クレイグがジェイムズ・ボンドを演じるのはこれが最後と言われている。そういえばク

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『インセプション』 自分が頭が良くなった錯覚に堕ちいる映画

2020/11/14 | 映画:ア行

クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』。公開当時、映画館で観たがさっぱり乗れなかった。なんで人気があるのかと、蚊帳の外に放り出された気分になったのを覚えている。ノーラン監督の新作『テ

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『アナと雪の女王2』百聞は一見にしかずの旅

コロナ禍で映画館は閉鎖され、映画ファンはストレスを抱えていることだろう。 自分はどうかといえば、ここ数年から、映画館で映画を観ることは、あまりしなくなってしまっている。 映画を映画

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『ケイコ 目を澄ませて』 死を意識してこそ生きていける

『ケイコ 目を澄ませて』はちょっとすごい映画だった。 最

『SHOGUN 将軍』 アイデンティティを超えていけ

それとなしにチラッと観てしまったドラマ『将軍』。思いのほか面白

『アメリカン・フィクション』 高尚に生きたいだけなのに

日本では劇場公開されず、いきなりアマプラ配信となった『アメリカ

『不適切にもほどがある!』 断罪しちゃダメですか?

クドカンこと宮藤官九郎さん脚本によるドラマ『不適切にもほどがあ

『デューン 砂の惑星 PART2』 お山の大将になりたい!

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、ティモシー・シャラメ主演の『デューン

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