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「 映画:タ行 」 一覧

『ドライブ・マイ・カー』 綺麗な精神疾患

2023/04/23 | 映画:タ行, , 配信

映画『ドライブ・マイ・カー』が、カンヌ国際映画祭やアカデミー賞で評価されているニュースは興味深かった。海外でもファンの多い村上春樹さんの短編小説を、180分に及ぶ長尺作品に膨らました映画化。劇

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『たちあがる女』 ひとりの行動が世界を変えるか?

人から勧められた映画『たちあがる女』。中年女性が平原で微笑むキービジュアルは、どんな映画なのかさっぱりわからない。自分では見つけられないタイプの映画。ほう、アイスランドの映画か。先日アイスラン

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『チェンソーマン』 サブカル永劫回帰で見えたもの

マンガ『チェンソーマン』は、映画好きにはグッとくる内容だとは以前から聞いていた。絵柄からしてセックス・アンド・バイオレンスな感じ。これは自分には衝撃が強過ぎるだろうと警戒。満を持してアニメ化が

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『東京卍リベンジャーズ』 天才の生い立ちと取り巻く社会

子どもたちの間で人気沸騰中の『東京卍リベンジャーズ』、通称『東リベ』。面白いと評判。でもヤンキー漫画がなぜ? なんでも主人公にはタイムリープ能力があって、死んでしまった仲間を、過去と現在を行き

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『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』 理想の家庭像という地獄

※このブログはネタバレを含みます。 配信サービスは恐ろしい。ついこの間劇場公開したばかりかと思っていた『ドクター・ストレンジ』の新作が、シレッともう配信開始になっている。こうなると映画館

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『トップガン マーヴェリック』 マッチョを超えていけ

映画『トップガン』は自分にとってはとても思い出深い映画。映画好きになるきっかけになった作品。10代の頃、バイトして初めて買ったレーザーディスクがこの映画だった。ギター部の友人が、この映画のテー

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『ドゥ・ザ・ライト・シング』 映画の向こうにある現実

自分は『ドゥ・ザ・ライト・シング』をリアルタイムで映画館で観た世代。それまで人種差別問題は、教科書の中での出来事で、どこか他人事だった。この映画を初めて観た頃も、「ああ、海の向こうのアメリカで

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『tick, tick… BOOM! 』 焦ってする仕事の出来栄えは?

2022/05/22 | 映画:タ行, 配信, 音楽

毎年2月になると、アメリカのアカデミー賞の話が気になる。エンターテイメント大国のアメリカでは、今どんな映画が注目されているのか。よく日本は、世界でいちばん最後に、海外配給作品が公開される。なん

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『透明なゆりかご』 優しい誤解を選んでいく

NHKで放送していたドラマ『透明なゆりかご』。産婦人科が舞台の医療もの。これは御涙頂戴の典型的なパターンの作品とみた。泣くのは疲れる。道徳的な作品に下手なことは言えない。自然と敬遠していた。主

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『ドライヴ』 主人公みたいになれない人生

2022/01/15 | 映画:タ行, 音楽

ライアン・ゴズリング主演の『ドライヴ』は、カッコいいから観た方がいいとよく勧められていた。ポスタービジュアルは暗くて地味。車中にいる悲しい顔をしたライアン・ゴズリングに、明るいピンクの筆記体文

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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 僕だけが知らない

『エヴァンゲリオン』の新劇場版シリーズが完結してしばらく経つ。

『ウェンズデー』  モノトーンの10代

気になっていたNetflixのドラマシリーズ『ウェンズデー』を

『坂の上の雲』 明治時代から昭和を読み解く

NHKドラマ『坂の上の雲』の再放送が始まった。海外のドラマだと

『ビートルジュース』 ゴシック少女リーパー(R(L)eaper)!

『ビートルジュース』の続編新作が36年ぶりに制作された。正直自

『ボーはおそれている』 被害者意識の加害者

なんじゃこりゃ、と鑑賞後になるトンデモ映画。前作『ミッドサマー

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