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ロビン・ウィリアムズが若者に席を譲った『グッド・ウィル・ハンティング』

公開日: : 最終更新日:2015/11/08 メディア, 映画:カ行

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ロビン・ウィリアムズの突然の訃報。
自殺だったと報道されました。

自殺は悪い事だけれど、
精神的に病気の状態だと
突発的に自殺してしまうこともある。

ロビンには躁鬱病の臭いを感じる。

ロビンの出演作は名作が多く、
ファンも多いだろうが、
なぜか自分は敬遠してしまうところがある。

一度観て感動こそすれ、二度観る事はない。

彼のハイテンションの芝居が
自分を疲れさせているのでしょう。
ロビン主演の作品は、
ロビン以外がどんな作品だったか
覚えていないこともしばしば。

結果的に良い演技をしているので
ゆるされるのですが、
作品としては当初の意図と
異なっているのでは?

この『グッド・ウィル・ハンティング』では
ロビンはあまり自己主張していないように感じる。

これは若者の映画。
監督のガス・ヴァン・サントは
クールでオシャレな青春映画を得意とする。

ロビンは主人公の青年に人生の
アドバイスをする重要な役。
ファンタジー作品に例えるなら賢者の役割。

当時無名だったマット・デイモンと
ベン・アフレックの
シナリオ習作を基にしている。

若い才能の開花。

マットとベンは自分と同年代。
自分は、当時20代前半だった彼らを
羨望の目でみていました。

脚本はすばらしく、
アカデミー賞やらグローブ賞やら
大きな賞を獲得している。

二人ともルックスも良かったので、
映画出演もしたのでしょう。

彼らがアカデミー賞をとって、
壇上で大はしゃぎしている姿を見て
当初嫉妬に近い感情を抱いていた自分も、
彼らに好感を抱いてしまった。

なんだ、いいヤツらじゃないか。

彼らの成功は、執筆したシナリオが
良かっただけではないと思います。

彼らのこの純粋な人柄が、
ガス・ヴァン・サントや
ロビン・ウィリアムズの心を動かし、
この若い才能を活かせてあげようと
動かされたのではないかと感じます。

ロビンも本来これから歳を重ね、
こういった若者たちに
席を譲る精神で演技ができていったなら、
もっと素晴らしい名作が
生まれたかもしれません。

ご冥福をお祈り致します。

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