*

アニメ『機動戦士ガンダムUC』が遂に完結!!

公開日: : 最終更新日:2015/11/08 アニメ, メディア, 映画:カ行,

t02200308_0500070013034510186

2010年スタートで完結まで4年かかった。
福井晴敏氏の原作小説は、遡る事2007年から。

2007年……。自分が結婚した年。
そういえば最初の子が生まれるとき、
病院の待ち合いロビーでこの小説読んでたっけ。

なんでもこの企画、作家の福井晴敏氏が
世の中でいちばん本を読まなくなった世代、
30~40代の男性に本を買わせようとした
難しいプロジェクト。

『ファーストガンダム』の続編という
キラーコンテンツを使えば「絶対売れる!!」と、
福井氏は角川を口説き倒したそうです。

結果として、文化的に動かなかった層が、
本を買い、映画館へ足を運ばせることに成功。
Blu-rayの売上げも記録を作った。

自分も本作を劇場で観た事あるけど、
なにぶん客層がいつもの映画ファンと異なり、
マナーの悪い客もチラホラ。
(もちろんごく一部のお客さんだけだけど。)

これではアニメが低く見られるのも仕方ない。

35年前、松竹映画の初アニメ作品であった
『ファーストガンダム』の映画版が大ヒットした。
「アニメが普通の映画の大台に乗った」と言われた。
でも実のところ未だアニメはマニア向け。

なんか日本のアニメって、まだまだな感じがする。
(逆にのびしろもある!!)

クールジャパンとか言って、
東京オリンピックでも日本のアニメを
前面にもってくる演出が予定されてるらしいが、
マイノリティ文化を世界に誇るのはちと恥ずかしい。

今は小さな日本アニメ業界だけでガラパゴス化している。

国がもっと資本をだして、
日本でディズニーくらい世界規模のスタジオ
作るくらいの意気込みをみせて欲しい。

日本のポップカルチャーを世界の産業にしたいなら、
今までのアリモノ使っているだけではダメですよね。
世界照準でリサーチして、製作システムを変えていく。
でも本気になったら出来ると思うんですけどね~。

アニメファンも作品をきっかけに
文化的視野を広め、成長してほしい。
きっかけはアニメでも、元ネタは古典だったり、
歴史的なものだったりするのだから。

そうすればもっと文化的な作品も増えてくるし、
本当にクールジャパンも
実現するのではないかと感じますが、いかに。

関連記事

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でリアル・タイムトラベル

なんだか今年は80年代〜90年代の人気映画のリブート作やリメイク作が目白押し。今が2015年

記事を読む

自粛もいいけど、それでは天才は生まれない

NHKのお笑い番組で、 お笑いコンビ「爆笑問題」が政治家ネタを やろうとしたところ、事前

記事を読む

『海街diary』男性向け女性映画?

日本映画で人気の若い女優さんを4人も主役に揃えた作品。全然似てないキャスティングの4人姉妹の話を

記事を読む

時事ネタコメディの必要性『ザ・シンプソンズ』

なんだかネットやマスコミでは みんなフラストレーションが爆発しちゃってる。 川崎の中

記事を読む

『ラ・ラ・ランド』夢をみること、叶えること

http://gaga.ne.jp/lalaland/[/caption] ミュージカル映画

記事を読む

『聲の形』頭の悪いフリをして生きるということ

「町山智浩の映画ムダ話」https://tomomachi.stores.jp/items/583

記事を読む

東京テロリズムのシミュレーション映画『機動警察パトレイバー the movie2』

今実写版も制作されている アニメ版『パトレイバー』の第二弾。 後に『踊る大走査線』や

記事を読む

『平成狸合戦ぽんぽこ』さよなら人類

日テレ好例『金曜ロードSHOW』枠でのスタジオジブリ特集で『平成狸合戦ぽんぽこ』をやっていた

記事を読む

日本も開けてきた?『終戦のエンペラー』

映画『終戦のエンペラー』を観た。 映画自体の出来映えはともかく、 こういった内容の映

記事を読む

『ウォーリー』は未来への警笛

映画『ウォーリー』がウチでは再評価UP! 『アナと雪の女王』を観てから我が家では デ

記事を読む

『インクレディブル・ファミリー』ウェルメイドのネクスト・ステージへ

https://www.disney.co.jp/movie/inc

『薔薇の名前』難解な語り口の理由

あまりテレビを観ない自分でも、Eテレの『100分de名著』は面

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ディズニー帝国の逆襲

https://starwars.disney.co.jp/[/ca

『ホームレス ニューヨークと寝た男』華やかさのまやかし

ドキュメンタリー映画『ホームレス ニューヨークと寝た男』。

『フロリダ・プロジェクト』パステルカラーの地獄

アメリカで起きていることは、10年もしないうちに日本でも起こる

→もっと見る

PAGE TOP ↑