*

『METAFIVE』アンドロイド化する東京人

2016/02/13 | 音楽

  自分は音楽ではテクノが好き。整理整頓された無機質な音にテンションがあがる。ロックなのに汗ひとつかかないようなクールなイメージ。人間が演奏していると言うより、機械に取り込まれたアンド

続きを見る

『借りぐらしのアリエッテイ』 恋愛になる前に

2016/02/09 | アニメ, 映画:カ行

昨年末、俳優の神木隆之介さんと志田未来さんの熱愛報道がスクープされた。関係者は否定したけど、世の中はこの可愛らしいカップル誕生に応援の声があがっていた。若いタレントさんのゴシップで、好意的な声

続きを見る

『みんなのいえ』家づくりも命がけ

2016/01/30 | 映画:マ行

  念願のマイホームを手に入れる。自分の土地を得て城を持つことを夢に描くのは、日本人独特の考え方かも知れない。いかに多くの領土を所有するかが天下の分かれ目だった、戦国時代から脈々と続く

続きを見る

『猿の惑星:新世紀』破滅への未来予測とユーモア

2016/01/27 | 映画:サ行,

  2011年から始まった『猿の惑星』のリブートシリーズ第二弾にあたる『猿の惑星:新世紀』。前作の『猿の惑星:創世記』があまりに面白かったので、続編はぜひ劇場で観なくてはと思っていたら

続きを見る

『6才のボクが、大人になるまで。』育児の恐れを緩和させる映画的時間旅行

2016/01/21 | 映画:ラ行

  『6才のボクが、大人になるまで。』と、邦題そのままの映画。6才の少年が18才になり、家を出ていくまでの12年間を、同じ役者で演じきる。12年の歳月は、子どもは成長し大人は老いるに充

続きを見る

『ダイ・ハード』作品の格をあげちゃうアラン・リックマン

2016/01/19 | 映画:タ行

  去る1月14日に俳優のアラン・リックマンが亡くなった。今年に入って早々、訃報ばかりが続く。アラン・リックマンは69歳。先日亡くなったデヴィッド・ボウイと同い年。自分からはまさに親世

続きを見る

『ポンヌフの恋人』ボウイを愛した監督・カラックス

2016/01/15 | 映画:ハ行, 音楽

  デヴィッド・ボウイの訃報はまったく信じられなかった。1月8日のボウイの誕生日に、新作『★(ブラックスター)』が発表されたばかりだし、来年には日本でも回顧展開催が予定されている。大御

続きを見る

『神風』ベッソン発SF映画は紛らわしいタイトル

2016/01/11 | 映画:カ行, 音楽

  フランスの俳優ミシェル・ガラブリュさんが1月4日に亡くなったそうです。フランスの役者さんということもあってか、日本ではあまり知られていない。自分はリュック・ベッソン監督の初期作品『

続きを見る

『イレイザーヘッド』 狂気は日常のすぐそばに

2016/01/10 | 映画:ア行

渋谷のシネマライズが閉館した。自分が10代の頃からあしげく通っていた映画館。そういえば最近、行ってなかったな~と思っていた矢先の閉館だった。自分は子どもができてから映画をあまり観れなくなったこ

続きを見る

『あさが来た』 はるがきた⁉︎

2016/01/05 | ドラマ

NHK『連続テレビ小説』の『あさが来た』に遅ればせながらハマってしまった。 放送当初より自分の周囲では評判が良く、「主演の波瑠さんがかわいい」と、同性の方から人気が高い。若い頃「お嫁さんにするな

続きを見る

『たかが世界の終わり』 さらに新しい恐るべき子ども

グザヴィエ・ドラン監督の名前は、よくクリエーターの中で名前が出

『動くな、死ね、甦れ!』 過去の自分と旅をする

ずっと知り合いから勧められていたロシア映画『動くな、死ね、甦れ

『チェンソーマン レゼ編』 いつしかマトモに惹かされて

〈本ブログはネタバレを含みます〉 アニメ版の『チ

『アバウト・タイム 愛おしい時間について』 普通に生きるという特殊能力

リチャード・カーティス監督の『アバウト・タイム』は、ときどき話

『ヒックとドラゴン(2025年)』 自分の居場所をつくる方法

アメリカのアニメスタジオ・ドリームワークス制作の『ヒックとドラ

→もっと見る

PAGE TOP ↑