*

「 映画:サ行 」 一覧

『スパイダーマン ホームカミング』 ハイテク・スパイディは企業を超えて

2017/09/02 | 映画:サ行

 スパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバースに本格的に参戦した単独作『スパイダーマン ホームカミング』。スパイダーマンの映画化権はすっかりディズニーに移籍したものと思いきや、映画はい

続きを見る

『スノーデン』オタクが偉人になるまで

2017/08/19 | 映画:サ行,

スノーデン事件のずっと前、当時勤めていた会社の上司やら同僚がみな、パソコンに付属されているカメラを付箋やら絆創膏でかくしていた。真っ先に浮かんだのは『2001年宇宙の旅』にでてくるコンピューターHAL

続きを見る

『幸せへのキセキ』過去と対峙し未来へ生きる

  外国映画の日本での宣伝のされ方の間違ったニュアンスで、見逃してしまった名作はたくさんある。この映画『幸せへのキセキ』も危うく見逃しかけた作品だ。 『幸せへのキセキ』。なんとも

続きを見る

『それでもボクはやってない』隠そうとしてもでてくるのが個性

2017/05/18 | 映画:サ行

  満員電車で痴漢と疑われた男性が、駅のホームから飛び降りて逃走するというニュースが多発している。事故を起こして亡くなる人もでてしまったので、ちょっとした社会問題になりつつある。その男

続きを見る

『SING』万人に響く魂(ソウル)!

「あー楽しかった!」 イルミネーション・エンターテイメントの新作『SING』鑑賞後、ウチの子たちが開口一番に放った言葉。この映画は本当に楽しい。 動物を擬人化したアニメーション映画だけど、ディ

続きを見る

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ある意味これもゾンビ映画

『スターウォーズ』の実写初のスピンオフ作品『ローグ・ワン』。自分は『スターウォーズ』の大ファンだけど、アニメ版のスピンオフシリーズにはついていけずにいた。スピンオフ作品は基本的に、熱烈なファンに向けて

続きを見る

『サウルの息子』みせないことでみえてくるもの

2016/12/26 | 映画:サ行

カンヌ映画祭やアカデミー賞など、世界の大きな映画祭で、賞をとりまくっていたハンガリー映画『サウルの息子』。自分の周りでも評価が高く、これは観ておかなければと思っていた。 映画はアウシュビッツの強

続きを見る

『スター・トレック BEYOND』すっかりポップになったリブートシリーズ

オリジナルの『スター・トレック』映画版をやっていた頃、自分はまだ小学生。「なんだか単純そうな話なのに、難しそうにやっているな〜」と、淀川長治さんが解説しているテレ朝の『日曜洋画劇場』の放送を、眠い目を

続きを見る

『シンドラーのリスト』極端な選択の理由

2016/09/27 | 映画:サ行

テレビでナチスのホロコースト虐殺の特集を放送していた。なんでも相模原の養護施設で大量殺人をした容疑者が、ナチスの優生学にならって障害者を殺害したと言ったらしい。この発言が、さらに世の中を震撼さ

続きを見る

『ズートピア』理不尽な社会をすり抜ける術

2016/08/25 | アニメ, 映画:サ行

ずっと観たかったディズニー映画『ズートピア』をやっと観ることができた。公開当時から本当にあちこちから「面白かった!」という声を聞いた。映画ランキングのヒットチャートに乗っている作品でも、身近で「この映

続きを見る

『ウェンズデー』  モノトーンの10代

気になっていたNetflixのドラマシリーズ『ウェンズデー』を

『坂の上の雲』 明治時代から昭和を読み解く

NHKドラマ『坂の上の雲』の再放送が始まった。海外のドラマだと

『ビートルジュース』 ゴシック少女リーパー(R(L)eaper)!

『ビートルジュース』の続編新作が36年ぶりに制作された。正直自

『ボーはおそれている』 被害者意識の加害者

なんじゃこりゃ、と鑑賞後になるトンデモ映画。前作『ミッドサマー

『夜明けのすべて』 嫌な奴の理由

三宅唱監督の『夜明けのすべて』が、自分のSNSのTLでよく話題

→もっと見る

PAGE TOP ↑