*

「 映画 」 一覧

儀式は人生に大切なもの『ディア・ハンター』

2015/03/21 | 映画:タ行

  マイケル・チミノ監督の ベトナム戦争を扱った名作『ディア・ハンター』。 三時間の長尺な上映時間の 一時間丸々使って、 これから出征する登場人物の 結婚式の様子を綴って

続きを見る

核時代の予言だったのか?『ストーカー』

2015/03/14 | 映画:サ行

  この映画のタイトル『ストーカー』は いま世間的に流布している 特定の人につきまとう 行為や人の意味ではないのです。 発音も違うし。 これは旧ソ連時代の1979年の

続きを見る

どこへいった? スプラッターブーム!?『13日の金曜日』

2015/03/13 | 映画:サ行

  『13日の金曜日』というとキリストが 処刑された日として、キリスト教徒からは 不吉な人されているわけですが、 宗教とあまり関係のない日本人としては ホッケーマスクの殺人鬼が

続きを見る

『風立ちぬ』 招かざる未来に備えて

2015/03/12 | アニメ, 映画:カ行

なんとも不安な気分にさせる映画です。 悪夢から覚めて、夢の内容は忘れても、 ただただ不安な気分が残るような、そんな映画。 主人公は天才航空設計士。 天才は時にして空想と現実の境目が

続きを見る

『作家主義』の是非はあまり関係ないかも

2015/03/10 | アニメ, 映画

  NHKでやっていたディズニーの 舞台裏を描いたドキュメンタリー『魔法の映画はこうして生まれる』をみた。 『ベイマックス』の日本公開を前にしていた頃だったので、 この新作のメイ

続きを見る

『リリイ・シュシュのすべて』 きれいな地獄

2015/03/08 | 映画:ラ行, 音楽

川崎の中学生殺害事件で、 真っ先に連想したのがこの映画、 岩井俊二監督の2001年作品 『リリイ・シュシュのすべて』。 万引き、恐喝、窃盗、援助交際、 いじめ、レイプ、殺人……そ

続きを見る

『チェブラーシカ』 哀愁の旧ソ連名残

なんでも5年ぶりに 新作が作られた『チェブラーシカ』。 こんどは本家ロシア産なのかな? はたしてどんな作風になっているのか? ロシアアニメ『チェブラーシカ』を ウチの娘に観せてみ

続きを見る

現代のプリンセスはタイヘン!!『魔法にかけられて』

2015/03/05 | アニメ, 映画:マ行

  先日テレビで放送していた『魔法にかけられて』。 ディズニーが自社のプリンセスものを 皮肉って作ったのかと思いきや、 王道のラブコメとなっていく、 ウェルメイドな作品。

続きを見る

なぜ日本劇場未公開?『ヒックとドラゴン2』

2015/03/04 | アニメ, 映画:ハ行

  とうとう日本では劇場公開はせず ビデオのみの発売となった 米ドリームワークスの『ヒックとドラゴン2』。 7月の発売まで待ちきれず、 輸入版Blu-rayを購入。 ドイ

続きを見る

何が来たってへっちゃらさ!『怪盗グルーのミニオン危機一発』

  世界のアニメ作品はほぼCGが全盛。 ピクサー作品に始まり、 母体であるディズニーも 最近はCGアニメで成功している。 ドリームワークスも忘れてはならない。 『怪盗グル

続きを見る

『サタンタンゴ』 観客もそそのかす商業芸術の実験

今年2025年のノーベル文化賞をクラスナホルカイ・ラースローが

『教皇選挙』 わけがわからなくなってわかるもの

映画『教皇選挙』が日本でもヒットしていると、この映画が公開時に

『たかが世界の終わり』 さらに新しい恐るべき子ども

グザヴィエ・ドラン監督の名前は、よくクリエーターの中で名前が出

『動くな、死ね、甦れ!』 過去の自分と旅をする

ずっと知り合いから勧められていたロシア映画『動くな、死ね、甦れ

『チェンソーマン レゼ編』 いつしかマトモに惹かされて

〈本ブログはネタバレを含みます〉 アニメ版の『チ

→もっと見る

PAGE TOP ↑