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「 音楽 」 一覧

『幸せへのキセキ』過去と対峙し未来へ生きる

  外国映画の日本での宣伝のされ方の間違ったニュアンスで、見逃してしまった名作はたくさんある。この映画『幸せへのキセキ』も危うく見逃しかけた作品だ。 『幸せへのキセキ』。なんとも

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『ロッキー』ここぞという瞬間はそう度々訪れない

2017/06/24 | 映画:ラ行, 音楽

『ロッキー』のジョン・G・アヴィルドセン監督が亡くなった。人生長く生きていると、かつて自分が影響を受けた作品の監督やら役者やら、どんどんこの世を去ってしまう。諸行無常とはまさにこのこと。ご冥福をお祈り

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『async/坂本龍一』アートもカジュアルに

2017/05/11 | 映画:カ行, 音楽

人の趣味嗜好はそうそう変わらない。 どんなに年月を経ても、若い頃に影響を受けて擦り込まれた好みは、歳を取っても大して変わらない。毎日やっているルーチンワークも、その人の一生からとらえたら

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『うつヌケ』ゴーストの囁きに耳を傾けて

2017/04/19 | アニメ, , 音楽

  春まっさかり。日々暖かくなってきて、気持ちがいい。でもこの春先の時季になると、ひんぱんに人身事故で電車が動かなくなったり、とんでもない事件を起こす輩が出没したりする。寒暖の激しいこ

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『SING』万人に響く魂(ソウル)!

「あー楽しかった!」 イルミネーション・エンターテイメントの新作『SING』鑑賞後、ウチの子たちが開口一番に放った言葉。この映画は本当に楽しい。 動物を擬人化したアニメーション映画だけど、ディ

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『モアナと伝説の海』 ディズニーは民族も性別も超えて

ここ数年のディズニーアニメはノリに乗っている。公開する新作がどれも傑作で、興行的にも世界中で成功している。この『モアナと伝説の海』も、その上昇気流を途絶えることなく、さらにパワーアップした作品

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『ラ・ラ・ランド』夢をみること、叶えること

ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』の評判は昨年末から日本にも届いていた。たまたま自分は日本公開初日の夜に予定がついて、この映画を観た。話題作の初日もあってか、プレミアムフライデーなるものの初日効果もあ

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『沈黙 -サイレンス-』 閉じている世界にて

2017/01/29 | 映画:タ行, , 音楽

「♪ひとつ山越しゃホンダラホダラダホ〜イホイ」とは、クレイジー・キャッツの『ホンダラ行進曲』の歌詞。青島幸男氏によるこのノーテンキな歌詞の着想のきっかけは暗くて重い。 当時の地方の山村で

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『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ある意味これもゾンビ映画

『スターウォーズ』の実写初のスピンオフ作品『ローグ・ワン』。自分は『スターウォーズ』の大ファンだけど、アニメ版のスピンオフシリーズにはついていけずにいた。スピンオフ作品は基本的に、熱烈なファンに向けて

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『逃げるは恥だが役に立つ』 シアワセはめんどくさい?

2016/12/21 | ドラマ, , 音楽

「恋愛なんてめんどくさい」とは、最近よく聞く言葉。 日本は少子化が進むだけでなく、生涯未婚率も年々上がる一方。独身者で恋人がいない人も増えている。果たしてみんな、本心から恋愛なんてめんど

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『不適切にもほどがある!』 断罪しちゃダメですか?

クドカンこと宮藤官九郎さん脚本によるドラマ『不適切にもほどがあ

『デューン 砂の惑星 PART2』 お山の大将になりたい!

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、ティモシー・シャラメ主演の『デューン

『マーベルズ』 エンタメ映画のこれから

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新作『マーベ

『髪結いの亭主』 夢の時間、行間の現実

映画『髪結いの亭主』が日本で公開されたのは1991年。渋谷の道

『PERFECT DAYS』 俗世は捨てたはずなのに

ドイツの監督ヴィム・ヴェンダースが日本で撮った『PERFECT

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