*

『ジュブナイル』インスパイア・フロム・ドラえもん

公開日: : 最終更新日:2019/06/15 アニメ, 映画:サ行,

 

『ALWAYS』シリーズや『永遠の0』の
山崎貴監督の処女作『ジュブナイル』。

この作品、ファンが描いた伝説の
ドラえもん最終回』が元ネタになっております。

自分はこの作品を初めて観たとき、
この監督との映画的嗜好が
あまりに近いことに驚きました。

作品から溢れてくるSF愛に驚くばかり。

ある意味、熱烈な映画ファンが
オマージュで作った作品のよう。
とても羨ましく感じました。

サラリーマン・CGマンだった山崎監督は、
いつか映画を撮りたいと、
沢山の案を抱えていたそうです。

夢のタネはいつどこで花開くかわかりません。

山崎監督ははもとより映画好き。
SF作品のみならず、
あらゆるジャンルの映画を観ていたそうです。

そして自分がCGマンであっても、
やはり物語の魅力は人物描写だと
良く心得ている方だそうです。

CGはあくまで添え物だと。

そして念願のサラリーマン監督の誕生です。

キャラクター設定はドラえもんと同じ。
しずかちゃんに値するヒロインは、
幼き鈴木杏さんが演じています。

そして、山崎監督のこの夏の新作は
『ドラえもん STAND BY ME』。
ドラえもん初の3DCGアニメーション。

かつての夢がどんどん現実となっている
シンデレラストーリーまっしぐらの
巨匠・山崎貴監督です。

関連記事

no image

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』アメコミみたいなアイツ

トム・クルーズが好きだ! 自分が映画を観るときに、監督で選ぶことはあっても、役者で決めることはほとん

記事を読む

no image

『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』天才と呼ばれた普通の父親たち

  なんともうまいタイトルの本。本屋さんをブラブラしていたら、水木しげるさんの追悼コ

記事を読む

no image

逆境も笑い飛ばせ! 日本人のユーモアセンスは!?『団地ともお』

  『団地ともお』は小学生。 母親と中学生になる姉と 三人で団地暮らし。 父親

記事を読む

no image

『猿の惑星:新世紀』破滅への未来予測とユーモア

  2011年から始まった『猿の惑星』のリブートシリーズ第二弾にあたる『猿の惑星:新

記事を読む

no image

『インクレディブル・ファミリー』ウェルメイドのネクスト・ステージへ

ピクサー作品にハズレは少ない。新作が出てくるたび、「また面白いんだろうな〜」と期待のハードルをかなり

記事を読む

no image

『リアリティのダンス』ホドロフスキーとトラウマ

アレハンドロ・ホドロフスキーの23年ぶりの新作『リアリティのダンス』。ホドロフスキーと言えば、70年

記事を読む

no image

『ピーターパン』子どもばかりの世界。これって今の日本?

  1953年に制作されたディズニーの アニメ映画『ピーターパン』。 世代を

記事を読む

no image

『ルパン三世(PART1)』実験精神あればこそ

  MXテレビで、いちばん最初の『ルパン三世』の放送が始まった。レストアされて、もの

記事を読む

no image

『高慢と偏見(1995年)』婚活100年前、イギリスにて

  ジェーン・オースティンの恋愛小説の古典『高慢と偏見』をイギリスのBBCテレビが制

記事を読む

no image

『サクリファイス』日本に傾倒した核戦争の世界

旧ソ連出身のアンドレイ・タルコフスキー監督が、亡命して各国を流転しながら映画をつくっていた遺作となる

記事を読む

no image
『映画から見える世界 上野千鶴子著』ジェンダーを意識した未来を

図書館の映画コーナーをフラついていたら、社会学者の上野千鶴子さんが書い

no image
『カメラを止めるな!』虚構と現実、貧しさと豊かさ

春先に日テレ『金曜ロードSHOW!』枠で放送された『カメラを止

no image
『なつぞら』自分の人生とは関係ないドラマのはずだったのに……

「アニメーターってなによ?」7歳になる息子が、NHK朝の連続テレビ小説

no image
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』そこに自己治癒力はあるのか?

自分はどストライクのガンダム世代。作家の福井晴敏さんの言葉にもあるが、

no image
『ナイトミュージアム』学びは最強の武器

ベン・ステラー監督主演のコメディ映画『トロピック・サンダー』を観たら、

→もっと見る

PAGE TOP ↑