『ベルサイユのばら』ロックスターとしての自覚
「あ〜い〜、それは〜つよく〜」 自分が幼稚園に入るか入らないかの頃、宝塚歌劇団による『ベルサイユのばら』が流行っていた。いわゆる『ベルばらブーム』。原作は池田理代子さんの漫画。 普段は漫画を読
「あ〜い〜、それは〜つよく〜」 自分が幼稚園に入るか入らないかの頃、宝塚歌劇団による『ベルサイユのばら』が流行っていた。いわゆる『ベルばらブーム』。原作は池田理代子さんの漫画。 普段は漫画を読
2016年も押し詰まってきた。今年は世界で予想外のビックリがたくさんあった。イギリスのEU離脱や、アメリカのトランプ大統領誕生。それに日本での新海誠監督作品が国民的な大ヒット。自分が思っているより遥か
小学生の頃、社会の日本近代史の授業で学校の先生が教えてくれた。「第二次大戦中は、今と教育が違っていて、国のために死ぬのは当たり前だとされていたんです」 自分はすっかり、戦時下の人たちはま
芸能界は怖いところだよ。よく聞く言葉。 本書は『宇宙戦艦ヤマト』のプロデューサーで、実質的な生みの親である西崎義展氏の人生を綴っている。 『宇宙戦艦ヤマト』は、SFアニメブームの先駆けの作品。
オリジナルの『スター・トレック』映画版をやっていた頃、自分はまだ小学生。「なんだか単純そうな話なのに、難しそうにやっているな〜」と、淀川長治さんが解説しているテレ朝の『日曜洋画劇場』の放送を、眠い目を
2016/09/27 | 映画:サ行
テレビでナチスのホロコースト虐殺の特集を放送していた。なんでも相模原の養護施設で大量殺人をした容疑者が、ナチスの優生学にならって障害者を殺害したと言ったらしい。この発言が、さらに世の中を震撼さ
先日、『藤子・F・不二雄ミュージアム』へ子どもたちと一緒に行った。子どもの誕生日記念の我が家のイベント。ミュージアムに行った日の前日にあたる9月23日は、偶然にも藤子・F・不二雄さんの命日。な
2016/09/11 | 映画:ア行
『エレファント・マン』は、自分がデヴィッド・リンチの名前を知るきっかけになった作品。小学生だった自分は、この悪夢的な映像美に圧倒された。当時よくこの作品を観て「泣いた」という声を聞いたが、自分
ずっと観たかったディズニー映画『ズートピア』をやっと観ることができた。公開当時から本当にあちこちから「面白かった!」という声を聞いた。映画ランキングのヒットチャートに乗っている作品でも、身近で「この映
2016/08/12 | 映画:ハ行
トルコの女流監督デニズ・ガムゼ・エルギュヴェンが撮ったガーリームービー。一見した画面の印象はソフィア・コッポラ監督の『ヴァージン・スーサイズ』。だがこちらの内容は社会派で重く深刻だ
日本と韓国は似ているところが多い。反目しているような印象は、歴
この数年自分は、SNSでエンタメ情報を得ることが多くなってきた
『牯嶺街少年殺人事件』という台湾映画が公開されたのは90年初期
なんとも行間の多い映画。24年にわたる話を2時間弱で描いていく
『ロボット・ドリームズ』というアニメがSNSで評判だった。フラ