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『真田丸』 歴史の隙間にある笑い

2016/05/31 | ドラマ,

NHK大河ドラマは近年不評で、視聴率も低迷と言われていた。自分も日曜の夜は大河ドラマを観るという習慣を久しく忘れていた。しかし、ぼんやりつけていた大河ドラマ『真田丸』がおもしろくて、ついつい魅

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『WOOD JOB!』そして人生は続いていく

2016/05/26 | 映画:ア行,

  矢口史靖監督といえば、『ウォーターボーイズ』のような部活ものの作品や、『ハッピーフライト』みたいな職業紹介ものが多い。この『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』は後者にあたる

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『炎628』 戦争映画に突き動かす動機

2016/05/20 | 映画:ハ行

『炎628』は日本では珍しい旧ソビエト映画。かつて友人に勧められた作品。ヘビーな作品なので、体調のいい時に観てねと言われていた。DVD化はされているけど、レンタルはしてないみたい。調べたら今年

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『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』妄想を現実にする夢

2016/05/19 | 映画:ハ行, , 音楽

  映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、女性向け官能映画として話題になった。女性誌やネットではけっこう持ち上げられ、センセーショナルな内容なのかと思いきや、その年の最低と言わ

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『ジュラシック・ワールド』スピルバーグの原点回帰へ

2016/05/17 | 映画:サ行

  映画『ジュラシック・ワールド』は、とても楽しいアトラクションムービーだった。大ヒットしたからといって、必ずしも面白い作品とは言えない作品が多いなか、とても理想的な映画だ。 2

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『カメレオンマン』嫌われる勇気とは?

2016/05/15 | 映画:カ行

ウッディ・アレンの『カメレオンマン』。人に好かれたいがために、相手に合わせて自分を変化させてしまうという男のニセドキュメンタリー(モキュメンタリー)映画。そのプロットを聞いただけで「観たい!」と興

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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』集え、 哀しい目をしたオヤジたち!!

  『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』はマーベル・ユニバースの最新作。『アベンジャーズ』のスーパーヒーローたち総出演だが、この映画はタイトル通りキャップことキャプテン・アメリカが

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『ジャングル大帝』受け継がれる精神 〜冨田勲さんを偲んで

  作曲家の冨田勲さんが亡くなられた。今年は音楽関係の大御所が立て続けに亡くなっている。ご冥福をお祈り致します。 自分にとって冨田勲さんの印象といえば、シンセサイザー奏者というよ

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『チャッピー』哲学のネクストステージへ

2016/05/02 | 映画:タ行

映画『チャッピー』が日本公開がされる前、この作品に期待の声があちこちから聞こえて来た。自分はこの映画のニール・ブロムカンプ監督とはどうもセンスが合わないらしい。彼のデビュー作『第9地区』を勧める人が多

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『クラッシャージョウ』 日本サブカル ガラパゴス化前夜

アニメ映画『クラッシャージョウ』。1983年の作品で、公開当時は自分は小学生だった。この作品はなかなか単体ではソフト化されず、レンタルもされてなかった。渋谷のTSUTAYAにVHSがひとつ置い

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『動くな、死ね、甦れ!』 過去の自分と旅をする

ずっと知り合いから勧められていたロシア映画『動くな、死ね、甦れ

『チェンソーマン レゼ編』 いつしかマトモに惹かされて

〈本ブログはネタバレを含みます〉 アニメ版の『チ

『アバウト・タイム 愛おしい時間について』 普通に生きるという特殊能力

リチャード・カーティス監督の『アバウト・タイム』は、ときどき話

『ヒックとドラゴン(2025年)』 自分の居場所をつくる方法

アメリカのアニメスタジオ・ドリームワークス制作の『ヒックとドラ

『世にも怪奇な物語』 怪奇現象と幻覚

『世にも怪奇な物語』と聞くと、フジテレビで不定期に放送している

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