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「 映画:ア行 」 一覧

『エクス・マキナ』 萌えの行方

2017/10/08 | 映画:ア行

イギリスの独立系SFスリラー映画『エクス・マキナ』。なんともいえないイヤ〜な後味がする映画。心にのっぺりと澱が溜まってくるような感じ。R指定マークがこれでもかと強調されているディスクのレイアウ

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『一九八四年』大事なことはおばちゃんに聞け!

『一九八四年』はジョージ・オーウェルの1949年に発表された、近未来の完全管理社会を描いたディストピアSF小説。のちに影響を与えた作品の多さに驚かされる。テリー・ギリアム監督の『未来世紀ブラジル』やら

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『オデッセイ』 ラフ & タフ。己が動けば世界も動く⁉︎

2016/11/28 | 映画:ア行, , 音楽

2016年も押し詰まってきた。今年は世界で予想外のビックリがたくさんあった。イギリスのEU離脱や、アメリカのトランプ大統領誕生。それに日本での新海誠監督作品が国民的な大ヒット。自分が思っているより遥か

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『「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気』夢を現実にした最低で最高の男

2016/11/09 | アニメ, 映画:ア行,

芸能界は怖いところだよ。よく聞く言葉。 本書は『宇宙戦艦ヤマト』のプロデューサーで、実質的な生みの親である西崎義展氏の人生を綴っている。 『宇宙戦艦ヤマト』は、SFアニメブームの先駆けの作品。

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『エレファント・マン』 感動ポルノ、そして体調悪化

2016/09/11 | 映画:ア行

『エレファント・マン』は、自分がデヴィッド・リンチの名前を知るきっかけになった作品。小学生だった自分は、この悪夢的な映像美に圧倒された。当時よくこの作品を観て「泣いた」という声を聞いたが、自分

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『ウルトラマン』社会性と同人性

2016/07/30 | 映画:ア行

  今年はウルトラマンシリーズ誕生の50周年記念とのこと。先日、テレビで特集番組が放送されていた。自分も幼少の頃から小学低学年まで夢中になっていたシリーズだ。小さい頃観ていて、とっくに

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『アイ・アム・サム』ハンディがある人と共に働ける社会

2016/07/07 | 映画:ア行,

  映画『アイ・アム・サム』は公開当時、びっくりするくらい女性客でいっぱいだった。満席の劇場には、男は自分をふくめ、数人しかいなかった。 主人公は7歳の精神年齢のまま中年になった

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『WOOD JOB!』そして人生は続いていく

2016/05/26 | 映画:ア行,

  矢口史靖監督といえば、『ウォーターボーイズ』のような部活ものの作品や、『ハッピーフライト』みたいな職業紹介ものが多い。この『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』は後者にあたる

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『エイリアン』とブラック企業

2016/04/27 | 映画:ア行

去る4月26日はなんでもエイリアンの日だったそうで。どうしてエイリアンの日だったかと調べてみれば、エイリアンが見つかった惑星がLV-426という名前に由来しているらしい。5月4日が「May t

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『アントマン』ちっちゃくなってどう闘うの?

2016/04/14 | 映画:ア行

マーベルのスーパーヒーロー集団『アベンジャーズ』が集結する『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』がもうすぐ日本でも公開する。『キャプテン・アメリカ』の前作『ウィンター・ソルジャー』も面白かったので、

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『ケナは韓国が嫌いで』 幸せの青い鳥はどこ?

日本と韓国は似ているところが多い。反目しているような印象は、歴

『LAZARUS ラザロ』 The 外資系国産アニメ

この数年自分は、SNSでエンタメ情報を得ることが多くなってきた

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』 みんな良い人でいて欲しい

『牯嶺街少年殺人事件』という台湾映画が公開されたのは90年初期

『パスト ライブス 再会』 歩んだ道を確かめる

なんとも行間の多い映画。24年にわたる話を2時間弱で描いていく

『ロボット・ドリームズ』 幸せは執着を越えて

『ロボット・ドリームズ』というアニメがSNSで評判だった。フラ

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